駐車監視機能が標準装備された日本製ドラレコ
「COMTEC HDR-352GHP」
を、レビュー評価してみましょう。
HDR-352GHPは、超広角168度・
明るいF2.0ガラスレンズを搭載しています。
有効画素数が200万画素ながらも
キレイで見やすい映像を提供できる製品です。
クルマのバッテリーから電源を取る
ケーブルを初めから付属しているので、
オプション購入することなく、
駐車監視機能(パーキングモード)が使えるんです。
駐車中も愛車を守りたい方には、
頼もしいドラレコになっていますね。
それでは、ハイクラスモデルとなる
この製品の画質はどんなものでしょうか。
昼間と夜間で撮られた映像を、ご覧いただきたいと思います。
■昼間
■夜間
次に実際に使用しているユーザーの皆さんは、
どんな感想を持っているのでしょうか。
いくつかの声をピックアップして、
HDR-352GHPを評価してみたいと思います。
★「2ヶ月間使った感想では、画質・画角等、普通に使うには充分だ。夜でも、前車のナンバーは分かる。駐車監視機能も、問題なく作動している。」
★「画質は特別良いことはないが、ナンバー等、文字は昼夜問わず安定して見えるので、ドラレコの役割は果たせる。LED信号は点滅はするが、特に問題はない。駐車監視は無停止連続録画、間欠録画も可能。撮影時間も、4/8/12時間また無限が可能。概ね満足だ。標準で保証期間が3年で、結構長いのも地味に嬉しい。」
★「画質オンリーで言えば、ユピテル製品の方が綺麗な感じだが、広角で見える範囲が広いのは良い。弱点は、取り付けステーが大き過ぎること。最近の車は安全装備が色々付いているため、このサイズの大きさは邪魔になる。また何とか取り付けても、センサー等の装備が映り込んでしまうのがとても残念。」
★「角度調整ができるしっかりしたステーで固定できるし、性能や画質も良好で良い商品だ。」
さて、いかがでしょうか。
センサーが200万画素で最近のモデルとしては平凡ですが、
レンズが明るいガラス製で高性能なことで、
高画素モデルと比較しても遜色を感じないのは良いですね。
168度とかなり広角であるため、大きく周囲が
写っているのが動画でお分かりでしょうか。
ただその代わり、車内の電装品まで写り込んでしまう
弊害も生じますが、この辺りは目をつぶるべきでしょう。
モニターが2.7インチと大型であることで、
ボディも少し大きくなっています。
そのためか、取り付け
アタッチメント(ステー)も大きめです。
しっかり固定できることで好意的ですが、ブレーキサポート等、
ガラス上部にセンサーが並んでいる車種には確かに大きいかも。
前もって調べて装着しにくそうなら、
他機を検討する必要もあるかも知れません。
なお冒頭で述べたように、このドラレコには、
標準で駐車監視機能が付いています。
そのため、クルマのヒューズボックスから
電源を取らないといけません。
簡単にシガレットライターから電源を取りたいなら、
駐車監視機能がオプションとなる
姉妹機HDR-352GHを選ぶと良いでしょう。
性能だけでなく、あらゆる機能にこだわる上級者におすすめの
ドライブレコーダーとして、評価したいと思います。
または
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