とにかく小さくて目立たず、リア用としても最適なドラレコ
「ユピテル DRY-V2」の実力を、レビューして参ります。
ユピテルではスマートビューモデルと呼ぶこの機種は、
小さくて本体とブラケット(マウント)が一体化していることで、
ルームミラーの裏に隠れるように取り付けることができます。
そのため、ドライバーの視界を最大限に守れます。
少しでも目立たず、実用的にドライブレコーダーを
使いたい人には、注目すべきモデルですね。
また、なりは小さくても300万画素CMOSセンサーを採用、
HDRも搭載するなどして、
画質を犠牲にしない設計になっているんです。
そこで、まずユーザーの方が投稿した動画をご覧いただき、
昼・夜・雨の日に渡って走行中の画質を確かめてみましょう。
協力 moonyさん
次に、すでに使用中のユーザーの皆さんのレビューを
参考にして、DRY-V2の魅力を探りたいと思います。
★「小さい画面で、良い意味目立たない。運転中気にならないのは、良いことだ。ルームミラーから見て、運転席側に設置した。できれば、ブラケットの首が左右にも揺れると有り難い。画質は特に問題はない。ナンバーも普通に読み取れた。」
★「インプレッサの、アイサイトの邪魔にならないものとして購入。コンパクトなので、ルームミラーの陰に隠れて全く問題なし。取り付けも、水平だけ気を付ければ簡単。ボールジョイント式だと、締め具合で後でズレることがありそうだけれど、これはガッチリ固定される。」
★「電源ケーブル端子側(左側)にSDスロットがあるので、ルームミラーの右側に固定すると、カードの差し替えの際に苦労する。スロットは右側にあると良かった。
フルHDと言うことで購入したが、DRY-WiFi5cと比べ映像の白飛び激しく、PCで見ても静止画での対向車のナンバー確認も厳しい。フルHDをうたうなら、もうちょっと綺麗な画質が欲しかった。」★「価格はそこそこ。HDR搭載。サイズも小さめ。GPSは不要。と、以上の4点で選んだ。昼も夜も問題なく写る。」
では、あれこれ語ります。
この製品の特長はレビューにもあるように、とにかく
小さくて目立たないボディであることに付きますね。
フルHD仕様・HDR・Gセンサーはありますが、
他には際立った機能はなくシンプルです。
画質は動画をご覧いただいたように、昼・夜・雨に
おいて特別高画質とは言えないまでも、
ほぼ問題のないレベルにあると思います。
ただHDRが搭載されているにも関わらず、
暗い場所から明るい場所へ移る時の白飛びが大きく、
意外に気になるのが惜しいですね。
しかし、実用性は十分にあると言って良いでしょう。
LED信号や地デジノイズも対策されているのですが、
一部の車種にはノイズが入るようです。
100%のノイズレスは、難しいのかも知れませんね。
あと、画角の設定も上下はたやすいものの、
左右の傾き調整はできません。
なるべくフロントの中央に取り付けるのが良いのですが、
その代わり、ジョイントがシンプルな分ガッチリ固定できるので、
これはこれで良いと見るべきでしょう。
あまり多くの機能にこだわらず、とにかく目立たず、実用的に
ドライブレコーダーを使いたい人には相応しい機種と言えます。
また、小さいボディを生かしてリア用のドラレコとして活用すれば、
前後の映像を残せることで、より安心なドライブが可能になります。
シンプルであるゆえ、
価格が安い点も見逃せませんね。
※「DRY-V2は「DRY-SV1150c」に進化しました ▼
または
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