ドライブレコーダーは非常に種類が多く、
どれを買ったら後悔しないか、初心者は迷いますね。
性能・機能・使い勝手・値段・・・
と色々選ぶポイントがありますが、
見た目、つまりカタチで選ぶという方法もあります。
つまり全てのドラレコが、どんなクルマにも
フィットするとは限らないからです。
室内幅が狭いのに大きなモニターの付いたモデルを選べば、
視界の邪魔になるかも知れません。
また、フロントガラスに自動ブレーキセンサーが付いたクルマは、
アタッチメントを装着するスペースがなく、
ドラレコ本体の取り付けが困難な場合もあるんです。
なので、今回は車内のレイアウトを意識して形でドラレコを選ぶ、
という方法を考えてみたいと思います。
1.とにかく小型ボディで、簡単に取り付けられるものを選ぶ
カメラとレコーダーが一体になっているカタチのものは
見た目シンプルで、電源をシガレットライターから
取れるモデルは、すぐに稼動が可能です。
アタッチメントを介してフロントガラスに取り付けたり、
またダッシュボードの上に取り付けたりできるモデルは、
ほんの数十分でセット完了です。
多少配線が目立っても完全にクルマに固定したくない方には、
特にこのタイプが良いでしょう。
私のオススメは、『(コムテック) HDR-』です。
2.車内をスッキリと、ドラレコが一見して分からないものを選ぶ
小型の一体型でも、
フロントガラスに装着すればそれなりに目立ちます。
究極に目立たせたくないなら、ルームミラー型が良いでしょう。
ルームミラーの前面に被せる形のもので、
ルームミラーと一体になるのでワイドミラーを
付けた程度の存在感しかなく、うっとおしさがありません。
幅が標準のルームミラーよりも大きくなるものが多く、
車種によってはサンバイザーと干渉してしまう
ものもあるので、選ぶ時には注意が必要です。
私のオススメは、標準ミラーとそっくり交換してしまう、
『ドライブレコーダー 一体式 ルームミラー Ver.2』です。
3.直射日光から本体を守り、操作性が良いものを選ぶ
一体式のものは、どうしてもレコーダー部を
直射日光から避けることはできません。
特に夏の強い日差しは、
本体に悪い影響を与えることがあります。
カメラ部とレコーダー部が分かれたセパレート型なら、
カメラ部のみが日光に当たるので、故障のリスクを
少なくすることができますね。
ただし、本体が2つに分離することで配線が増えるため、
ダッシュボード周りが煩雑になり、
きれいに配線しないと見栄えが悪くなる弱点があります。
私のオススメは『Pioneer(パイオニア) ND-DVR1』です。
同じパイオニアのカーナビをお使いなら、
連動させてカーナビでモニターすることも可能です。
以上、カタチにこだわってドライブレコーダーを選ぶ方法は、
いかがだったでしょうか。
これから購入しようとするあなたへ、参考の一つにして下さい。