セパレート型を採用することで、
視界を妨げないスッキリとしたデザイン。
その上で安定した動作を誇る
「イクリプス DREC4000」
を、レビュー評価してみましょう。
メーカー保証が3年間もあるだけに、温度変化や湿度・
振動など、過酷な環境に耐える設計になっていますね。
では、撮影された映像の画質はどんなものでしょう。
露出の変化が大きい場面での様子を、
動画でご覧下さい。
協力 hide enoさん
いかがでしょうか?
次に取り付け後の使用感はどうか、
やっぱり気になりますよね。
すでに愛用しているユーザーの皆さんのレビューを
見ながら、DREC4000の検証をしてみましょう。
★「見た目、純正品のように、車内の雰囲気を壊さない。周りをごちゃごちゃさせたくない方には最適かと思う。画質は100万画素なのでそれほどでもないが、夜間の写りはそこそこ良いと思う。ヘッドライトの当たらない薄暗いサイドまで認識できる。対向車のヘッドライトに引っ張られて、周りが写らなくなることもない。LED信号機は早い点滅だが、しっかり映る。総評としては、事故の状況はしっかり残せるが、ドライブの記録には向いていない実用的な製品だと思う。」
★「セパレート式であるがゆえに、カメラが小さくモニターもない。メーカーも富士通テンだけに信頼感がある。レコーダー本体はグローブボックスの中にも収めることができるので、車内はスッキリしている。再生映像の解像度はあまり高くないが、安定して見やすく個人的には問題はない。」
★「レンズが広角である影響か、スピードを出していないのに凄く出しているように見えてしまう。映像は綺麗とは言えず、東日本のLED信号機でも点滅している。」
★「LED信号機は点滅するも、消滅はない。明るい場所でも白飛びはない。付属のソフトが使いやすく、動画の切り取りやキャプチャ・走行軌跡を見れたりするので便利だ。」
では、色々語ってみましょう。
比較的値段の高いハイクラスの製品だけあって、非常に
作りがしっかりした、品質の安定した製品だと思います。
車内の温度変化にも強い設計で、-20℃~+65℃まで
耐えられる仕様になっている点も頼もしいですね。
露出も安定しており、画面がチラ付いたり、
黒つぶれや白飛びも少ないところに好感が持てます。
ただし、画素数が100万画素と
言う点が、画質的に少し残念ですね。
映像そのものはキレイなのに、全体的に
輪郭のギザギザがやや気になります。
次期モデルでは、ぜひ
改良してもらいたいところです。
それから、カメラとレコーダーが分かれていることで、
配線も含めキレイに取り付けることが難しく、
電源もヒューズ側から取るのが基本になっています。
ユーザー自らが装着するのは少し敷居が高いので、
カーディーラーなど
業者にお願いするのが間違いないでしょう。
なお電源は、24Vに対応するので、大型の
トラックやバスにも取り付け可能です。
趣味ではなく、いざと言う時の記録を残す
業務用的な品質であることで、
安心して使えるドライブレコーダーと言えると思います。
または
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