低価格でもミラー型ドラレコとして完成度の高い、
「コムテック HDR-112MG」
を、ユーザーレビューで評価してみましょう。
ミラー型でありながら、カメラと本体が分離する
セパレート型になっているのが特徴です。
GセンサーやGPSなど、ぜひ欲しい
機能が充実したモデルでもありますね。
それではまず、画質のほどを昼夜の
動画で確かめてみて下さい。
※HDR-112MGには動画サンプルが見当たらないので、
ほぼ同等の性能のHDR-102/202Gでご覧いただきます。
次に、実際の使い心地はいかがでしょうか。
愛用しているユーザーの皆さんの
レビューを参考に、評価してみましょう。
★「製品自体の性能には問題ない。ちゃんと綺麗に録画される。液晶が大きく、常時表示させると、後方を確認するには邪魔になる。ただ走り出すとデフォルトでは消える設定なので、メーカーも承知しているのだろう。」
★「ぶら下げタイプも良いが、どうしても本体が視界に入って来て、邪魔だと思っている人も結構いるだろう。そんな中、ミラー型で、かつカメラ分離式のこのモデルは、自動ブレーキカメラからずらして取り付けることができるので便利だ。また日本製と言うこともあり使い方も分かりやすく、装着してほんの5分ほどで何も迷わず使えた。」
★「画質は、停車時にかろうじて前の車のナンバーが読める程度だ。交差点の事故での信号の状態・横からの飛び出し・反対車線からの飛び出しと言った時の確認には使えるが、綺麗さは求められない。」
★「ミラーは純正のものよりワイドで、思ったほど暗くなく見やすい。分離カメラ用の両面テープは透明なのでガラスに貼っても目立たず、何回か貼り直してもしっかり粘着してくれた。細かい部分がありがたい。」
と言うことで、
あれこれ語ってみたいと思います。
まずこのドライブレコーダーの最大の売りは、
カメラと本体が分離していること。
その意図は、万が一の事故の瞬間にミラーが曲がったら、
肝心の映像が撮れない可能性があることにあります。
フロントガラスに、カメラを
貼り付けた方が確実と言う訳ですね。
また自動ブレーキの装置がミラーを邪魔しても、
カメラをずらして設置すれば済むので便利です。
さて画質ですが、HDとなっているものの、
1280p x 720pの100万画素仕様ですから、
スペックは大したことありません。
実際、動画を見ても、昼間も夜間もきちんと
撮れてはいますが、細かい部分はつぶれ気味です。
また品番はHDRから始まっているのに、HDR機能はなく、
明部と暗部の境目の露出が不鮮明になっています。
でも、事故の記録に必要な画質レベルは保有しているので、
まずまずのところと言って良いでしょう。
機能としてはGセンサーやGPSも内蔵しているし、
テレビのノイズ・LED信号機の消滅対策もなされています。
さらに、最大で12時間記録できる駐車監視モードも
搭載していて、全体としては、価格の安い割に内容の
充実したドラレコと評価できると思います。
ミラー型にこだわる、初めてドライブレコーダーを
購入する方には、おすすめの機種と評価できるでしょう。
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