あなたは警察や消防で使われている、
専用のドライブレコーダーがあることをご存知ですか?
一般には出回っていない特殊なドライブレコーダー、
それが「アサヒリサーチ Driveman PS-1」です。
主にパトカーや、消防車にしか装着されていない
ドラレコって、興味が湧きますね。
量販店で買える一般のドライブレコーダーと
どこが違うのか、このページで迫ってみようと思います。
この写真を見る限り、他のアサヒリサーチの
製品と見た目は変わりませんね。
では、メーカーではどのように
説明しているのか、解説文をご紹介しましょう。
★「PS-1は、警察用のドライブレコーダーの720psの後継機として開発されたもので、警察以外でも撮影映像の流出防止に、地方公共団体でも利用可能です。最新の映像チップを使い高解像度に撮影し暗号化しています。」
そして、その商品概要は次の通り。
★「警視庁との共同開発による製品仕様。各パスワードは、厳重に管理運用する必要があります。暗号化の詳細仕様に関しては、セキュリティ上お答えできません。」
気になるPS-1の性能は、ざっと
こんな感じになっています。
●FULL HD約200万画素1080Pモードでは、30fpsのほかに45fpsと言う高フレーム
レートで記録できるため、全国のLED信号で消滅や点滅なく撮影が可能。●また、FULL HDを超える2K約300万画素、30fps(2304p x 1296p)と言う超高画質
モードに切り替えて撮影もできる。●対角140度の広角で、F2.0の明るいガラスレンズ採用。
●Gセンサー・GPSを内蔵。2インチの液晶ディスプレイを装備。
●タイプは2種類。1つは64GBメモリーを内蔵し、こちらはパソコンでの再生は
不可能。本体とブラケットが一体化。もう1つは、64GBまでのSDカード対応タイプ。
こちらは、動画がAES128ファイル暗号化形式で、セキュリティを強化。
つまり、フレームレートを高めて、
確実に信号機の色を記録できたり、
2Kの超高画質に切り替えることにより、
確実に証拠映像を残せるようにしているんですね。
メモリーを内蔵式にして、モニターできるのは本体のモニターや
テレビに限定して、外部にデータを持ち出せないタイプがあったり、
ファイルを暗号化してデータを簡単にコピーできないようした
タイプもあったりする訳です。
なるほど、警察仕様ドラレコは録画性能や、
データのセキュリティを強化しているのが特徴だと、
お分かりいただけたでしょうか?
これを見て、自分も欲しいなぁと
思われた方もいるかも知れませんね。
実は、このDriveman PS-1に近い仕様のドラレコなら、
購入することができるんですよ。
それが、同じ
アサヒリサーチのDriveman GP-1です。
45fpsの高フレームレート、2Kでの撮影が可能。
SDカードも、64GBまで対応できます。
さすがにAES128ファイル暗号化はできませんが、
その代わり、駐車監視機能がGP-1には付いています。
パトカー仕様のドライブレコーダーにあこがれる方に、
おすすめできるドラレコと言えるでしょう。
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