ドライブレコーダーが車2台に1台の割合で普及してきた現在、それでも未だ装着しない人がいるのは、それなりに理由があるのだと思います。
その理由として多いのは、1.装着する必要性を感じない、2.装着するのにお金がかかる、そして意外に多いのが、3.プライバシーの侵害に当たると言うものです。
プライバシーの侵害に付いて少し詳しく述べると、自分が監視されるようで嫌いだと言う理由と、浮気がバレるのがまずいと言う理由があるようですね。
“浮気がバレるのがまずい” なんてのは本来よろしくないのですが、ではぶっちゃけバレないようにするには、ドラレコを付けない方が良いのでしょうか?
結論を申し上げると、「裏ワザを使えばマイカーにドラレコを付けてても浮気ができる」方法はあります。
今回はその方法を、段階的に述べてみたいと思います。
ドライブレコーダーを付けると浮気がバレるカギはGPSが握っている?
ドラレコをマイカーに装着しても浮気がバレないようにするには、”浮気をする” あなたがドラレコの機能を良く知っておく必要があります。
それを前提に、バレない方法を1つずつ記述しましょう。
特に何もしない
ドライブレコーダーは、意外にブラックボックスです。
煽り運転等で脚光を浴びた製品なんですが、その内容を把握している人って結構少ないんです。
いざと言う時の事故など前後車外の様子を、単に録画するだけのものと思っている人の多いこと。
仮に車内で不倫行為をして、その声が録音されてることを全然知らない旦那様や奥様は普通にいます。
夫が怪しいと薄々気付きながらも、まさかその行為の音がドラレコに残っているとは妻は知らないんですね。
そんな奥様をあなたがお持ちなら、何も対策をしなくても構いませんよ。
出発時に電源を切るか後でフォーマットする
これもドラレコには何が記録されるのか、あまり良く分かっていない人向けの方法ですが、出発時にドラレコの電源を切ってしまうことです。
ドラレコは、エンジンを掛ける前に電源をOFFすることはできません。
通常の常時録画ではどうしても自動的に電源が入るので、一旦エンジンが掛かってから、電源スイッチを長押しすることで切れるのです。
ただしエンジンを止めてしまったら、今度スタートする時にまた自動的に電源が入ってしまいます。
エンジンを始動させるたびに、電源を切ることを忘れてはいけません。
これを忘れてしまいそうなら、電源をシガーアダプターから取る接続をしているのでしたら、最初からプラグを抜いておきましょう。
これならエンジンが始動してもドラレコには電源が入らないので、録画はされませんよ。
それともいつものように録画をしておき、帰宅したらドラレコをフォーマットするのでも、浮気の証拠を隠滅できるので完璧です。
声で相手を特定することもできるので録音はOFFに
妻や夫がある程度ドライブレコーダーを熟知していて、後でこっそり録画内容を調べられる可能性があるのなら、録音機能をOFFにしておきましょう。
ドラレコはほぼ全ての機種にマイクを内蔵しており、デフォルトの状態では車内の会話も録音しています。
車内の映像がなくても音があるだけで、少なからずその様子を伺い知ることができます。
これを防ぐために設定で録音機能をOFFにして、録画だけするようにしておいて下さい。
こうしておけば浮気の疑いは晴れなくても、決定的な証拠を掴まれることはありません。
相手の顔や声がなければシラを切れるので効果的です。
ここで注意することは、浮気相手と落ち合う時に、相手の姿がカメラに映らないように工夫することです。
相手と道路上で待ち合せれば姿が映るので、録音をOFFにした意味がありません。
相手を車に乗せる時は必ずエンジンを止めた状態にしておくか、カメラの死角に入るように登場してもらう必要があります。
後からデータを見られる可能性が高いなら小容量のSDカードに交換しておく
やはり妻や夫がある程度ドラレコのしくみを知っていて、証拠を掴もうと後からデータを調べられる可能性が高いのなら、浮気をする日は容量の小さいカードに交換してしまう手もあります。
最近は長時間の録画データを残そうと、64GBや128GBのSDカードを使うユーザーが増えています。
これだと連続で6時間~8時間以上記録されてしまうので、浮気の様子が記録されやすいですよね。
ドライブレコーダーはSDカードが一杯になると、基本的に古いデータから少しずつ消去しながら上書き録画を続けます。
8GB程度の容量の小さいカードを使えば、2時間~3時間程度しか録画できません。
そこで、証拠となりそうなデータが上書きされる程度に、デートの後に余分にドライブすれば、帰宅してからカードをチェックされても心配ありません。
ただし、浮気を疑う妻や夫がドラレコの上書きのしくみに詳しい人だと、容量の小さいカードを使ったことに疑念を持たれるので、やや注意が必要でしょう。
記録データは録画と録音だけでなくGPSにも残る
さて、浮気した証拠を残さないために、録画しない(消す)・録音しないことを述べて来ましたが、もう1つ忘れてはならないのがGPSによる記録です。
現在、購入価格が1万円を超える機種なら、多くがGPSを搭載していると思って間違いありません。
GPSが搭載されていると、1.現在時刻を自動的に合わせてくれる、2.走行スピードを表示してくれる、3.地図上で走行経路を表示できる、と言うメリットがあります。
この中の “地図上で走行経路を表示できる” ことで、あなたがどこを走行したかバレてしまうことに注意を払わないといけません。
地図であなたがいる位置が分かってしまう以上、後で言い訳することができなるのです。
さらにGPSは、ドラレコ側でスイッチをOFFさせることができません。
ただ救われるのは、「Windows Media Player」や「映画&テレビ」など一般のソフトで再生できるのは、映像と音声のほかは時刻と車速のみ。
地図上で走行軌跡を表示するためには、各ドラレコメーカーが提供する専用のビュアーソフトが必要です。
このビュアーソフトを簡単にPC上引き出せないようにしておけば、走行軌跡を見られる可能性は低いので、危険度は高くないでしょう。
でもシビアに言えば安心と言う訳ではありません。
仮にあなたのドラレコがGPS非搭載機だったとしても、他にGPSが車内に存在する可能性があるからです。
それはどこかと言えば、それは「カーナビゲーション」。
カーナビは必ずGPSを搭載しているので、マイカーの走行軌跡記録が残っているのです。
とは言ってもそれを読み出すのは容易ではないし、そもそもカーナビを装備していなければ追跡は無理ですけれどね。(^^;
それでも、細心の注意を払うことに越したことはありませんよ。
究極の浮気を成功させる裏ワザは車を途中で乗り換えること
いくらあの手この手を使っても、浮気を追求する妻や夫が機械のメカに詳しい強者ならば、多少のリスクは覚悟しないといけません。
それでもあなたがどうしても浮気を強行したいのなら、こんな方法で遂行することができます。
それは自宅からマイカーで出掛けたら、駅など途中どこかで車を停め、レンタカーや浮気相手の車に乗り換えることです。
そうすることで、あなたのこの日の行動をマイカーでは追跡できなくなりますから、浮気の証拠を掴めないことでしょう。
いっそうのことマイカーを使わずに、徒歩や公共交通機関を使っても良いですね。
あなたの後を妻や夫、探偵に尾行されない限り大丈夫でしょう。
以上、ドラレコを装着したマイカーを使って、浮気しても(たぶん)バレない方法をいくつか述べました。
ここで誤解のないよう申し上げておきますが、私はあなたに決して浮気をおすすめしようとする訳ではありません。
私が一番言いたいのは、ドライブレコーダーは単に、万が一の事故を映像で捉えるだけのものではないと言うことです。
録画の他に録音もするし、GPSを駆使して軌跡を記録もする先進的な機器なのです。
また、最近話題の360度タイプや3カメラタイプの機種なら、車外の様子だけでなく、車内の様子も録画してしまうんですよ。
普段はあなたを守る強い味方であっても、場合によってはあなたを敵に回してしまうのが、ドラレコの宿命と言っても過言はないでしょう。
付記:夫や妻の浮気を追跡できるGPSロガーと言う武器がある!
今回は、浮気を指南するようなお話になってしまいました。
これでは、される側に取っては不快な結末になってしまうので、公平を期するために、浮気を疑う奥様や旦那様の味方になる機材をここで紹介しましょう。
それは「GPSロガー」を使って、夫や妻の行動を追跡することです。
この充電式の小さな本体を、そっと彼(彼女)のカバン等に忍ばせて、専用のビュアーソフトを使い行動を監視するのです。
カバン等に忍ばせるのが困難な場合は、磁石の付いた「GPSケース」の中にロガーを入れ、浮気に使う車のボディに貼り付けましょう。
このGPSロガーは防滴仕様IPX6ですから、車体裏に貼り付けても雨で故障することはありません。
また、Google Mapに位置を貼り付けることも可能なので、後から浮気を追求する材料として十分役立ちますよ。
元々GPSロガーは自分の位置を知らせたり、行方不明になっても居場所を判明できるよう、子供やペットなどに持たせる用途に使うもの。
これを応用すれば浮気調査にも使えるので、どうしても・・・と言う場合は利用してみるのも良いかも知れません。
なお使用に際しては、私は何の責任も負いませんので悪しからず。(^^;
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