『アルパイン DVR-C320R』レビュー評価:カーナビと連動して扱いやすい2カメラドラレコ

 

現在、ドライブレコーダーの売れ筋は前後2カメラ式ですが、多くはカーナビと連動しない単体モデルです。

しかし、多くの車両がカーナビを搭載している現状を見れば、ドラレコとナビは連動した方がユーザーに取って便利なのは明白でしょう。

 

そのメリットとはナビの大きな画面でモニターできたり、設定もナビの画面でできて使い勝手が向上すること。

またドラレコ本体に、液晶モニターを必ずしも搭載する必要がないので、小型化が可能になります。

そんな訳で少しずつですが、ナビ連動のドラレコが増えつつあるんです。

 

最近では、アルパインもナビ連動ドラレコに力を入れており、そのラインナップの1つに「DVR-C320R」があります。

今回はこのDVR-C320Rを、ユーザーレビューを参考にしながらその魅力に迫り、評価してみることにしましょう。




 

アルパイン DVR-C320Rは新しいNXシリーズナビと連動する

 

 

DVR-C320Rは、前後カメラともフルHD200万画素の高画質仕様で、同社の2020年以降に発売されたカーナビと連動させることを前提に開発されたドラレコです。

そのため、本機はあえて液晶モニターを搭載しておらず、設置はフロントガラスに吊り下げるのではなく、本体ごとペタッと貼り付ける方式を取っています。

 

基本的にカーナビ側の液晶でモニターするため、一般のドラレコと比較すれば、はるかに大きな画面で見ることができるのが特長なんです。

また設定もナビ側で行えるので、単体ドラレコよりもかなり操作性が良いと言えますね。

 

ただしこれが可能になるのは、前述のように同社の「XF11NX2」「X9NX2」など、2020年以降に発売になったNXシリーズナビのみ。

これらと、オプションのビデオ入力ケーブル「KCE-250Ⅳ」を使ってつなぎます。

 

 

それより古いカーナビだと、同じアルパインでもモニターはできても、操作設定ができないのが残念です。

でもナビで操作ができなくても、DVR-C320Rは単体で使えない訳ではありません。

 

本機は液晶モニターを搭載していないのですが、Wi-Fi機能を持っているので、アプリをダウンロードしてスマホでモニターしたり操作をすることが可能です。

一部の機能には制限があるものの、この先、アルパインのカーナビを購入予定のユーザーでなくてもスマホを用いて使えるんですね。

 

ちなみにフロントカメラは対角144度、リアカメラは対角160度の広角レンズを搭載していることで、広い範囲で周囲を録画します。

さらにフロントカメラはスーパーナイトビジョン搭載により、夜間でも鮮明な映像で記録できますよ。

 

 

 

 

GPSも付いているので、単体で使用することに問題はありません。

嬉しいことに32GBのSDカードを付属して、さらにフォーマットフリー機能で面倒なフォーマット作業から開放されるのも良いですね。

 

それから、カーナビとの連動が前提の設計をしていることで、電源をシガーアダプターではなく車両のバッテリーから給電します。

そのおかげでオプション品を購入せずとも、取り付けが終わった時点で駐車監視機能が使えます

 

駐車監視機能は、通常で動体または衝撃を検知すると、その前後10秒を別ファイルで録画するタイプ。

通常録画のほか、長時間録画でもデータ量を節約できる、タイムラプス録画にも対応しています。

 

そんなDVR-C320Rですが、実際の使い心地はどんなものでしょうか?

次の項で、すでにNXシリーズナビと共に愛用している、ユーザーの皆さんのレビューから確かめてみましょう。

 

アルパイン DVR-C320Rのユーザーレビュー

 

★「新車購入の際にこちらを購入。このご時世、前後録画・駐車中も録画できるものを!と思い購入した。ナビ連動しているので確認はナビでできるため、取り付けも比較的スッキリしている。映像も奇麗な方だと思う。大変満足だ!」

★「アルパインのナビ(BIGX11)と一緒にエスクァイアに取り付けて貰った。初のドラレコで、トヨタ純正よりはアルパインのナビと一緒に操作する方がいいかとこちらに。ディーラーさんでDVR-C320RとDVR-C370Rと迷っていたら、全部アルパインと言ってセットに320が取り付けられていた感じだ。映っている映像は奇麗だし良いのだが、盗難防止のアラームを付かなかったので集合住宅の駐車場だと駐車録画が必要かと設定したけど、何度も録画されてて試しに自分が横切ったりしたのが映っているかと思っていたら、全然映っていない。ただ近所の車が通るのが録画されていた。イタズラ防止になるのか?不明。」

★「高い割には普通で、フロントガラスに付ける部分が大きすぎる。操作性は特に不満無し。画質も特に不満無し。設定も特に不満無し。拡張性はナビ画面で見られるのはありがたい!録画性能は多分普通!総評として、フロントガラスに取り付ける製品(本体)がデカイ!あとはエンジン切ったときに音が流れるけどめちゃくちゃダサイ!」

★「30系後期ヴェルファイアに付けた。ナビやカメラ・ETCがアルパイン製なので、拡張性という意味では同じメーカーなので可もなく不可もなく?だろうか・・・。ただ私のナビは2019年製のBIG-X11なので操作をナビで行うことは不可能だが、録画映像はナビ画面で確認することが出来た。デザインは・・・?私にとって初のドラレコなのでこんなものかな・・・と。映像はナビ画面で見れるので、本体に液晶画面は必要ない。シンプルなデザインと操作、標準より少し良い性能であれば十分だ。2020年製なのでそこそこの性能かな?唯一駐車録画時間が他メーカーと比べ、極端に短いことがマイナスのようだ。ナビはRCAビデオ入力だが、ナビ画面の画質は結構綺麗だ。スマホのアプリで映像を見れるのも今どきの機能で悪くない。設置は16500円(前後とも)で、ディーラーで付けて貰った。」

 

アルパイン DVR-C320Rの評価

 

 

以上を踏まえて、ここからは私がDVR-C320Rの評価をしてみようと思います。

同一メーカーのナビ限定ながら、操作や映像確認がナビ画面でできるのは、非常に便利ですね。

 

フォーマットフリーで、万が一の事故映像をコピーする時以外、SDカードを入れっぱなしでナビ画面で確認するだけで良いのは、一般のユーザーには有難いこと。

これが単体使用だと、ドラレコの本体で映像を確認できても非常にモニターが小さいですから、どうしてもカードをPCに挿入して詳細を見る必要が生じます。

 

これができるのとできないとでは、使い勝手に大きな違いが出ることでしょう。

それを考えると将来的にドラレコとナビは、連動するのが当たり前になって行くのかも知れません。

 

現在は本機のほか、「カロッツェリア VREC-DS600」「パナソニック CA-DR03TD」などが、ナビ連動ドラレコとして発売されています。

今のところドラレコとカーナビを、同一メーカーで揃えなければならないのが、ナビ連動ドラレコの弱いところです。

 

この弱点を克服するには、「イクリプス AVN-D10W」のようにドラレコを内蔵したカーナビを主流にするか、ドラレコとナビのメーカーが違っても、映像だけはカーナビでモニターできる規格を作ると良いでしょうね。

いずれにせよそうするためには、自動車メーカーがドラレコも、カーナビのように純正オプション扱いする動きを見せることが必要だと思います。

 

DVR-C320Rはナビ連動ドラレコとして良くできたモデルですが、唯一の欠点はモニターがないのに本体サイズが単体モデル並みに大きいことです。

もう少し小さくなれば、アルパインナビを好むユーザーからの支持が、もっと増えるのではないでしょうか。

 

この先、ドラレコとカーナビが普通に手を結ぶ時代が来ると、私は予想しています。

現状、本機の価格はやや高いと感じますが、アルパインナビのファンの方なら、十分おすすめできるモデルと言えるでしょう。

 

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    出典:DEALERSCOPE

 

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