アナタは暖房のいる冬でも『車のエアコンをONのまま』にしていない?

 

最近気になることですが、信号機のそばに立つと、冬場なのにエアコンのコンプレッサーが作動して、アイドリング回転数が高くなっている車を良く見かけます。

アイドリングストップ車なら当然起こりませんが、ストップしない車にこのようになるようです。

 

カーエアコンは家庭用エアコンと違い、暖房時にコンプレッサーを作動させる必要はありません。

それは暖房するだけなら、エンジンが燃焼する際に発生する熱を利用しているからです。

なのに、コンプレッサーを稼働させている車が多いのはなぜなんでしょうか?

 

コンプレッサーが回れば車種にもよるでしょうが、いくらかエンジンパワーを食うし燃費も低下することでしょう。

もしかしてドライバーは、夏にONにしたエアコンをOFFにするのを忘れているのでしょうか?

そこで今回は、「冬にエアコンをONにする車が多い理由」に、迫ってみたいと思います。




 

エンジンONと同時にデフォルトでエアコンが作動する車がある

 

 

 

 

実を言うと、以前仕事でホンダの車に乗った時、エンジンを掛けると同時に必ずデフォルト(初期設定)でエアコンがONになることを知りました。

エアコンスイッチもファンスイッチもOFFにしているにもかかわらず、エアコンが作動してしまうんですね。

夏場なら、走行中はエアコンがないと暑くて不快なので、自動でONになることはドライバーに取っては有難いこと。

 

 

 

ただ、私個人としてはエアコンの乾き切った風が嫌いで、ひとりで乗る際は窓を全開して風を受けて走ることが多いです。

ホンダ車に乗った時も同じで、窓を開けて乗っていたので、エアコンの冷たい風はあまり必要とはしませんでした。

 

そこであれこれとベンチレーターをいじっていたら、ファンが作動している状態でエアコンのスイッチを切れば、次にエンジンをONにしても送風になるだけで、コンプレッサーは作動しないことが分かりました。

しかし、運転中にファンスイッチを切ってしまうと、次回はまた、エアコンが作動してしまうんですね。

 

 

 

私が所有している車はトヨタ車ですが、初めにファンスイッチをONにしない限り、エアコンスイッチだけをONにしてもコンプレッサーは回りません。

オートモードでも同じで、オートスイッチを押しただけではエアコンはONにならないんです。

そこで、なぜホンダ車はこんな仕様になっているのか、あれこれ調べてみました。

 

 

どうやらホンダ車は年中車内を快適にしたい考えがあるらしい

 

 

 

 

ホンダ車の場合、ウラ技のようにエアコンスイッチをOFF、ファンスイッチのみONにすることで、エンジン始動のたびにエアコンが稼働するのを防ぐことができました。

しかし、BMWのような外国車の場合ウラ技はなく、どうやっても必ずエアコンが掛かる仕様のものもあるようです。

このような仕様の車種の場合だと、ドライバー側はなすすべがありません。

 

調べると、どうやらこれらメーカーの見解では、ドライバーがインパネを操作しなくても、自動的にいつも車内を快適にするためなんだとか。

意外に知らない人も多いのですが、実は冬でもエアコンが活躍する場面があるのです。

 

 

参照:KINTO

 

例えば雨や雪が降って、車内外の温度差で窓が曇ってしまうことがありますよね?

その曇りをエアコンをONにすることで、綺麗に取ってくれるんです。

 

エアコンには通常冷房するだけでなく、湿気を取り除く機能があります。

この機能を有効に使うことで、ドライバーにはいつも気持ち良く乗ってもらおうと言う訳。

 

ですがその快適さと裏腹に、ドライバーはリスクも伴います。

そのリスクを次の頁で述べてみましょう。

 

 

年中エアコンをONにしたままにすることのリスクとは?

 

エアコンコンプレッサー 参照:MoterFan

 

エアコンをONにすれば動くのはコンプレッサー。

このコンプレッサーのおかげで空気が冷やされ、湿気も除去してくれます。

 

でもこれ、相応にエンジンに負担を掛けているんですね。

それなりにパワーを食い、燃費も低下します。

アイドリングもアップすることでエンジン音が高まり、特に車外はうるさくなることでしょう。

 

エンジン車の場合、暖房にはエアコンを使わずエンジンの余熱を使います。

冬場は夏場ほどコンプレッサーは稼働しないとは言え、ガラスが曇っている状態でもないのに稼働させることは無駄なはずです。

 

この件について詳しいカーマニアの方の話によれば、ごく最近の車は良く作られてエンジンへの負担は少なく、燃費にもほとんど影響は与えないとのこと。

なのでエアコンは、年中ONのままでも良いのだそうです。

 

 

 

 

う~ん、実際はどうなんでしょうか?

何台か知り合いの人の車を見せてもらい試してみましたが、感覚としてはそれほど大きくないものの、それでも不要なエアコン稼働はやっぱり避けた方が良いと思いましたよ。

 

 

結論:冬場のエアコンは必要に応じて使用すべき

 

 

 

 

冬場でもガラスの曇りを除去できることで、エアコンの使用は有効だと思います。

しかしその機会はそれほど多くはなく、不必要なコンプレッサーの稼働は、ガソリンの無駄になるのではないでしょうか?

エンジン車での暖房はその燃焼の余熱を使うし、寒い季節は車内がムシムシすることもないので、窓が曇って視界不良にならない限り、エアコンが活躍する場はありません。

 

エアコンフィルター

 

また年中エアコンをONにすることで、エアコンフィルターの消耗も大きくなり、交換する機会も多くなるでしょう。

常に空調を車任せにするのではなく、せめて暖房でヒーターを使う時期は、ドライバーの意思でエアコンを操作した方が車のためです。

 

ただだからと言って、冬は全くエアコンを使わないのも考えもの。

1ヶ月に1度くらい数分間、必要がなくてもエアコンをONにして、コンプレッサーを回した方が良いです。

理由は、コンプレッサーの潤滑オイルを回すためです。

 

これを時々やらないと、コンプレッサーの寿命に影響を与えるんです。

私の車は新車登録して15年にもなりますが、このようにコンプレッサーをいたわって来たため、今も調子良くエアコンが作動しますよ。

 

なお先述の通り、車種によってはエアコンをOFFにできないものがあります。

このような車は下手にマニュアル調節せず、常にオートモードを使って、できる限りコンプレッサーに負担を掛けないことが、無駄の少ないエコな走行につながるでしょう。

引用元:CARVICTORS 北海道軽パーク など

 

 

 

コメント