『APEMAN C860』レビュー：リアにもカメラが付いたドライブレコーダーを評価してみた！

車の前後にカメラが付いた2カメラ式のドライブレコーダー
「APEMAN C860」を、
ユーザーレビューを参考に評価してみたいと思います。

他の2カメラ式ドラレコと違い、C860は前後とも
フルHD1080pの高画質で撮影できるのが特長です。

前方カメラのオマケではなく、
万が一の追突事故に遭遇しても
確実に相手車両を見極めることができるんです。

また、レンズは良くあるプラスチック製ではなく、
光学層ガラスレンズを採用してクリアな映像で記録。

本体にバッテリーを内蔵して、
エンジンONからの立ち上がりが早く、

事故で電源が途切れても
すぐに内蔵バッテリーに切り替わります。

肝心の、その瞬間が写っていない
悲劇から解放されますよ。

それではここで、もう少し詳しい商品概要を説明し、
実際に昼と夜で映像を撮ったユーザーさんの動画を
ご覧いただきましょう。

協力　竹中太郎さん

さらに、リアカメラで写した
バック映像も続いてご覧下さい。

協力　ritukinopapaさん

いかがですか。

どちらのカメラも、同程度の高画質で
撮られていることがお分かりいただけましたか？

では次に、すでに愛用しているユーザーの皆さんは、
使い心地などどんな風に感じているのでしょう。

いくつかのレビューをピックアップして、
これを基にC860を検証・評価してみましょう。

★「画質に付いては、とても綺麗で見やすい。リアカメラがあることで、凄く助かる。モニターは最初は小さいかなと思ったが、実際はそんなことはない。むしろ本体が目立たなくて、インパネのデザインを損なわない感じで良い。製品は中国製なので劣化に付いては分からないが、取り付けて良かったなと思う。」

★「何と言っても、リアカメラの映像がとてもキレイだ。夜もハッキリ写る。最初は地デジへの干渉があったが、本体やケーブルの位置を変えたところ良くなった。本体の大きさもフロントの視界を妨げず、ちょうど良いサイズかと思う。GPS機能がないのが残念だが、それでも満足だ。」

★「リアカメラはフロントモニターでは左右逆に表示されるため、パックモニターとしては使えない。説明書には一切明記されていない。ピクシャーインピクチャーだと左右逆転されて表示するため、ハッキリ言ってリアの表示は不要だ。そのため映像表示をフロントだけに設定したいのだが、エンジンを始動するたびにピクシャーインピクチャーに戻ってしまう。」

★「フロントだけのドラレコは付けていたが、以前、あおり運転をされリアにも必要だと思い購入した。取り付け・設定は以前のものと似ていたので、スムーズに行えた。本体モニターは昼間も良く写っており、夜間はライトが照らす前車の識別もできる。」

近頃、テレビや新聞の
ニュースで話題の「あおり運転」。

悪質なものが、特に多くなっているようです。

それをC860のリアカメラで、
はっきり相手を捉えることができます。

サンプル動画を見ると結構広角寄りなので、
車間距離を保てばナンバーが識別できませんが、
あおるくらい車間を縮めれば読み取れるでしょう。

フルHD1080p高画質のリアカメラ
搭載機は少ないので、貴重だと思います。

レビューでは、モニター画面に映し出される映像が
左右逆転しているとのことですが、

サンプル動画を見る限り、記録された映像は
逆転していませんから安心して良いでしょう。

リアケーブルは、約6mのものが付属しています。

大型ワンボックスだと長さが不足する可能性があるものの、
セダンやステーションワゴンなら十分ではないでしょうか。

フロントカメラはIR赤外線センサー付きで、
夜間でも周囲を明るく撮影することが可能。

Gセンサーもちゃんと搭載されているし、
WDRも付いてトンネルの出口でも素早く適正露出になり、
画面が白飛びすることも少ないです。

東日本・西日本全てのLED信号で、
色消滅することもありません。