ドライブレコーダーの電源を簡単に取って設置できる方法あります!

 

あなたは、ネットで安くドライブレコーダーを手に入れたものの、
取り付けを業者に依頼すれば高い費用が掛かると、
設置をためらってそのままになってはいませんか?

 

でしたら、いっそのこと
自分で取り付けてはいかがでしょうか。

 

見栄えを気にしないのなら、特殊な工具も使わず、
時間も手間も掛けずに設置ができるんです。

お金を使わず、女性でも簡単にできる
配線方法で、難しいこともありません。

 

このページでは、その方法を披露したいと思います。




 

①まずは、写真のようにドラレコ本体をフロントガラスに貼り付けて下さい。ルームミラーのほぼ真後ろあたりです。(ここに写っている機種は、PAPAGO GoSafe 30G)電源ケーブルは矢印のように天井へ持って行き、助手席サンバイザーへ向けて配線します。

 

 

②そして、ケーブルをサンバイザーのフックから支柱に向け伸ばし、そのまま左のAピラーに向かいます。サイドバイザーを使うとモロにケーブルが見えますが、上げた状態では見えないので気になりません。

 

 

③サンバイザーから下りたケーブルはAピラーに沿って、なるべくガラスとの境目に這わせます。ケーブルが垂れ下がらないように、100円ショップで手に入るケーブルフックで3ヶ所固定しましょう。

 

 

 

④これが、ケーブルフックで留めた状態の拡大写真。フックを使って固定しないとケーブルが不安定で、走行中カタカタと音を立ててしまいます。

 

 

 

 

⑤Aピラー下から、ボディ内側とダッシュボードの境目にケーブルを押し込みながら、下へ這わせます。その後はダッシュボード下部にカバーがありますので、その中へセンターコンソールへ向かってケーブルを通します。ここをていねいにしないと、助手席の足元にケーブルが垂れますから注意して下さい。

 

 

⑥センターコンソールにたどり着いたら、シガーソケットに向けケーブルを這わせて下さい。余ったケーブルは、ねじりっことフックなど使い束ねると良いです。私の車はコンソール横にポケットがあるので、束ねたケーブルをここに収めました。

 

 

⑦ケーブルをシガーソケットに挿したプラグにつないだ様子。プラグは、通電が確認されるとランプが点灯します。これで無事、配線が完了しました。

 

 

 

 

いかがですか、意外に簡単でしょ?

 

ここまでの作業に要した時間は、約20分。

取り付けにあたり掛った費用も、
ケーブルフック代くらいですよ。

 

サンバイザーを使った時と、Aピラーでケーブルが見えていますが、
見栄えを余り気にしない方なら充分使える配線方法だと思います。

 

私が設置しているドラレコはケーブルがUSBタイプなので、
本体からの配線でスムーズに行きましたが、

プラグと一体になったケーブルを採用しているモデルなら、
逆にシガーソケットから本体への順に行うと良いでしょう。

 

この配線方法ならメカに弱い女性でも失敗なくできますが、
ただ、前述のように見栄えが少し悪いことと、

シガーソケットから電源を取るので、
駐車監視機能が使えないことが欠点となります。

 

どうぞご了承下さい。




 

なお、なぜ私がこのような配線方法でドラレコを
設置しているのかご説明しましょう。

 

それは、仕事柄、メーカー様からの依頼で
商品をモニターする機会があり、綺麗に配線してしまうと、
取り外し・次の取り付けが面倒になるためです。

 

「USBケーブルを用いたモデルなら、
ケーブルをそのままで本体だけを交換すれば?」と言う

意見が出て来そうですが、メーカーでは
あくまで専用ケーブルを使うことを推奨しています。

 

ドライブレコーダーの間違った使い方で、
火災など思わぬ事故が起こったら大変ですから、
ケーブルの使いまわしは避けた方が良いですね。

 

配線のしかたは簡略化しても、
配線は正しい方法で行うようにしましょう。

 

 

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