ここ数年の間にドライブレコーダーが普及、
多くの車で装着を目にするようになりました。
カーナビと並び、そろそろ付けてて当たり前の
時代がやって来たのかも知れませんね。
しかし、ドラレコは未だに後付けモデルが主流で、
車内でも浮いている感じが大きい気がします。
これからは、
ドラレコとカーナビを連動させ、
一体感を持たせたいものです。
いっそうのこと両者が一体化すれば、
どんなに車内がスッキリするでしょう。
そんな「ドラレコ X カーナビ」、実はあるんです。
今回はその中で、なかなか優れた製品があるので
レビュー評価したいと思います。
それは「ECLIPSE AVN-D8W」です。
『ECLIPSE AVN-D8W』は、ドラレコ・カーナビ一体型モデル
これは『録ナビ』と呼ばれる、デンソーテンの
Dシリーズナビゲーション2018年モデルの1つ。
ドライブレコーダー本体をカーナビに内蔵することで、
フロントガラスに取り付けるのはカメラだけです。
そのためドライバーの視界を妨げることなく、
スッキリさせることが可能になりました。
撮った映像はすぐにカーナビのモニターで確認でき、
専用のスマホアプリを使って
スマホへ転送して保存することができます。
さらに、タッチバネルでの文字入力は
スマホと同じフリック入力を採用、
画面の拡大/縮小も2本の指でできて
操作も楽なんですね。
また、取説をじっくり読まなくても
直感的に操作できるレイアウトも、
AVN-D8Wの特長と言えるでしょう。
『ECLIPSE AVN-D8W』の使用感を口コミで見る
では、実際の使い心地はどんなものでしょうか?
ユーザーの皆さんの口コミを見て、
AVN-D8Wを評価してみたいと思います。
★「カメラがコンパクト。別売りのバックアイカメラを付ければ、後方録画もしてくれるので購入した。バックアイカメラは、車庫入れ時のバックモニターの役目も兼ねている。ただ、カメラが下方ではなくほぼ水平を向いているので、後方確認には慣れが必要だ。操作性は、スマホに近いスムーズな反応とレスポンスで良い。i-Phoneをbluetoothでつないでいるが、耳にうるさくなく聴きやすい。残念なのは、最新機種なのにスマホと連動するアプリ、NaviConに対応していないことだ。」
★「ドライブレコーダー部は相性があるのかSDカードを選ぶようで、使用中、時々SDカードがないと表示される。カードの対応は16GBまでだが、試しに32GBを挿してみたら使うことができた。またナビ本体のバージョンアップがWiFi環境で行えるので、コンビニやホテルの駐車場など無料WiFiがある場所でできる。」
★「本体と合わせ別売りのバックアイカメラと、拡張ボックス(バック時に障害物と動くものを知らせてくれるもの)を取り付けた。バックアイカメラの画質はそれほど良くはない。ちなみにオーディオは純正スピーカーでも十分な音質で、こだわりに強い人が色々カスタマイズすると、もっと良い音になるだろう。」
『ECLIPSE AVN-D8W』は、オプションで2カメラ式ドライブレコーダーになる
ドライブレコーダーとカーナビを連動させたい
と言う声に応えて開発されたAVN-D8Wですが、
一体型としてはおおむね好評の機種と言えるでしょう。
一体型になることで、同じディスプレイ内で
ドラレコとナビがモニターでき、操作ができます。
口コミにあるように、別途バックアイカメラを追加すれば
後方の様子が記録できるようになり、万が一の
追突時やあおられた時の加害者車両の特定だって可能です。
最近は、2カメラ式のドライブレコーダーに
注目が集まっているので、この点も見逃せませんね。
ただ、本機にも弱点があります。
それは一体型になった結果、ナビ作動中にしか
ドライブレコーダーが機能しないと言うこと。
つまり、最近のドラレコにも多く搭載されている
「駐車監視機能(パーキングモード)」が使えないことで、
駐車中の録画ができないのです。
エンジンがONにならないと使えないドラレコだと、
認識しておく必要がありますね。
ただ、カーAVメーカーとして老舗のデンソーテン製だけに、
耐久性など品質の良さには昔から定評があります。
前後を録画できるドライブレコーダーとの一体型カーナビ、
と考えればかなり安いと言えるのではないでしょうか。
ドライブレコーダーをカーナビ連動させたい人、
2カメラ式ドライブレコーダーに興味がある人に注目の、
ドラレコ内蔵カーナビに間違いないでしょうね。
※この商品は、現在販売されておりません
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