近頃は万が一のヒヤリハットや事故時の証拠映像を残すため、
ドライブレコーダーの普及が著しくなって来ました。
4輪が中心となっていますが、同時に
バイクに装着するのも常識化しつつあります。
構造上、4輪と比べ2輪の衝突リスクはどうしても高く、
バイクにこそドラレコが必要と言えるかも知れません。
バイク用としてすでに専用モデルがいくつもありますが、
その中で人気なのが「Blueskysea DV188」です。
その理由は、どこにあるのでしょうか?
今回はバイク用ドライブレコーダー、
「DV188」に迫ってみたいと思います。
Blueskysea DV188の人気の秘密(そのメリット)
DV188は、バイク用モデルとして多い砲弾型ではなく、
4輪車用にあるデジカメのような形をしています。
そのため2.7型の大きな液晶モニターを内蔵し、
走行中も映像を映し出すことが可能です。
それだけでなく、カメラは本体と分離していて、
目立たないようバイクのボディに設置できるんです。
しかも、カメラはフロントとリアに付いていて、
最近話題の2カメラ式ドラレコとなっているところが
最大のメリットと言えるでしょう。
分離型となっているのでケーブルの配線が面倒なのですが、
他のバイク用ドラレコにはない仕様ですから、
このモデルを選ぶ理由は大いにあると思います。
では、まずはあるユーザーの動画で、
画質のほどを確かめてみることにしましょう。
協力 ekoburasuさん
フルHD1080pモデルとしてさほど
高画質ではないように見えますが、
実用性は十分あると言えるでしょう。
それにしても風切り音が大きいので、
マイク部分にウインドジャマーをかぶせるなど、
自分で録音の工夫をする必要がありそうです。
次に、すでに愛用している他のユーザーの皆さんは、
どんな感想を持っているのでしょうか。
あちらこちらと集めたユーザーレビューを参考に、
DV188を評価してみたいと思います。
Blueskysea DV188のレビュー
★「この商品の特徴は、フロントとリアの2方向を撮影できることだ。そして映像は、1ファイル10分で保存する。緊急時は、手元のスイッチで写真も撮れる。カードは最低でも32GBあると安心だ。ただ手ブレ補正はないので、ブレを気にしない人・ただ撮れれば良い人にはおすすめだ。あとは、本体が完全防水ではないので、気を付けた方が良いだろう。」
★「電源を入れた時点では、英語モード。言語選択メニューで日本語に変更すれば、設定に問題はない。これとは別に、日本語に訳した取扱説明書が添付されているのは親切だ。USBケーブルが同梱されていて、USBから電源を取ることも可能なので、バッテリーから配線するのはちょっとと思っている方にも安心だ。」
★「フロントとリアの同時録画が可能なので、より状況確認がしやすく利便性が高い。でも画質はそれなり、まあまあと言ったところ。夜はライトが当たったところは白飛びする。過剰な期待をしなければ、満足できるかも。」
★「レンズ別体式をいくつか使って来たが、中国製にしてはケーブルなどの作りもしっかりしたものだ。映像も綺麗で設定も分かりやすく、レンズが2つあるのは便利だ。再生ソフトによってはコマ飛び再生されるが、問題はないレベルだ。」
Blueskysea DV188の評価
他のユーザーレビューでは一部初期不良もあるようですが、
ドラレコとしての完成度はまずまずのものと言えそうです。
注意したいのは、
2つあるレンズは完全防水でも本体は生活防水レベルなので、
雨に濡れないようにセッティングする必要があることです。
特に、カバーのないSDカードスロットは
気を付けるべきでしょう。
前後の映像は同時にモニターに映すことはできませんが、
簡単にボタン1つで前後が切り替えられるので、
大した問題ではないと思います。
画質に関しては先ほど述べたように、
フルHD1080p仕様として
劣る方だと言わざるを得ません。
しかし、停車中ならば問題なく前車のナンバーが確認でき、
実用性はあるので、ドラレコとしての画質は合格でしょう。
ところでこのDV188、名称は同じでも、
販売元によっては付属品が少なかったり、
購入後の対応に違いがあるようです。
多少価格が高くても、「Blueskysea」と
本体に銘打ったDV188なら日本語取説も付属し、
不具合が出ても適切な対応が得られます。
ブランド名のないDV188は購入を控えた方が、
後で後悔することがないのではと思います。
4輪車と同様に、バイクでも
2カメラ式ドライブレコーダーにこだわる人に、
おすすめできるモデルと言えるでしょうね。
※この商品は、現在販売されておりません
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