『ヒヤリハット交差点』あわや信号無視の車とぶつかるところだった!

まずは、下のヒヤリハット動画をご覧下さい。

 

これは私の自宅近くの市道を、
マイカーで運転していた時に遭遇したシーンです。

前方にある信号交差点で、左方向から
やって来る軽自動車にご注目を。

 

軽自動車は、何のためらいもなく交差点を左折

 

ご覧いただいた通り、私は夕刻に時速41kmで道路を北進、
青信号を確認した上で交差点に突入しています。

私が交差点に差しかかる直前、
前方から来る車が2台右折して行きました。




 

と、その時、左方向から何のためらいもなく、
1台の軽自動車が交差点に進入して左折、
私と同じ北へ向かって走って行くではありませんか!

 

直後すぐに後ろに付いた私は、
危険をうながすためライトをパッシングしましたが、

このシルバーの軽自動車はそのまま走行を続け、
100mほど先のドラックストアへ入って行きました。

 

繰り返して見ていただくと分かると思いますが、この軽自動車、
全く信号無視していることを自覚することなく進んでいますよね?

動画下にある時計から計算して、
もし5秒ほど早く私が交差点に進入していたら、
間違いなく衝突したことでしょう。

 

マジでヒヤリハットなタイミングで録った動画であることが、
あなたにもお分かりいただけたでしょうか?

 

軽自動車は、なぜ信号を無視した?

 

この軽自動車の動きを見ていると、
特に異常な走りをしている訳ではありません。

速度超過しているとも言えず、交差点にもきちんと減速して
左ウインカーを点滅させて曲がっています。

 

私がパッシングしたのに、
特に逃げることもなく普通に加速していますね。

そして、左手にあるドラッグストアへ進入するため、
これまたごく普通にブレーキを掛け曲がって行きました。

 

当たり前のように、ここでも左ウインカーを点滅させて・・・。

 

この時一瞬、私も続いてドラッグストアへ向かい
注意をうながそうと思いましたが、諦めました。

なぜかと言えば、この軽自動車のドライバー、もしかしたら
私の車の存在に全く気が付かなかった可能性があるからです。

 

いくらヒヤリハットな状況であったことを相手に伝えても、
それを本人が自覚していなかったら、
自分のした行為を決して認めはしないでしょうからね。

相手のドライバーはもしかしたら高齢者で、
認知症をわずらわっていたかも知れません。

 

実際にはぶつかっていない以上、ドライブレコーダーの映像を見せても、
「何を言っているんだコイツは?」みたいな表情をすることでしょう。

それに下手をして、私が注意している様子を
まわりの人が勘違いして110番でもしたら、
面倒なことに発展するかも知れないですからね。

 

なので、かつて介護タクシーのドライバーも経験している私は、
グッと気を取り直してこの場を過ぎたのでした。




普段からまわりの車の動きに注意を!ヒヤリハットには遭いたくない

 

今から20年ほど前までは街には若者の暴走族があふれ、
危険運転でまわりに迷惑を掛けていましたよね?

今では景気が悪くなりガソリンが高騰したせいか、
暴走族はほとんどどこにも見かけなくなりました。

 

その代わり体力の衰えた高齢者ドライバーが増え、
ペダルの踏み間違えや逆走による事故が盛んに報道されています。

 

またオートマチック車限定免許が1991年から施行され、
それ以来、あまり運転が上手くない人でも免許さえ持てば、
どこへも車を走らせることが可能になりました。

 

現在は悪意を持って危険運転をする人は少ないとしても、
これらの人達が起こす重大事故が社会問題になっています。

この問題に、正当ドライバーが巻き込まれないようにするためには、
今の段階では自衛手段を取るしか解決方法はないでしょう。

 

不幸にも事故に巻き込まれてしまった際のことを考え、
ドライブレコーダーを取り付けて、
自らの潔白を証明することも重要だと思います。

 

さらに今後、自分が思いもよらぬ加害者にならないためにも、
自動ブレーキ搭載車に乗ることも視野に入れるべきでしょう。

加害者被害者とも、お互いを不幸にする
交通事故にはめぐり逢いたくないですからね。

 

 

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