『AUTO-VOX A1』レビュー:ドライブレコーダーのミラー型で、前後カメラが付きおすすめモデル!

一部のユーザーにとても支持を受けている、
ミラー型ドライブレコーダー

日本のメーカーには、人気がなくあまり機種がありませんが、
海外メーカーには多くの機種がラインナップされています。

 

その中でも、前後にカメラが付いた
「AUTO-VOX A1」は、特におすすめのモデルです。

 

今回は、AUTO-VOX A1をユーザーレビューを基にして、
その魅力を評価してみたいと思います。




 

AUTO-VOX A1はミラー型ドラレコでありながら、前後2カメラ仕様

 

AUTO-VOX A1は、前後2カメラ式の
ミラー型ドライブレコーダーです。

 

バックカメラが防水仕様になっているため、
車外にも取り付けることができ、

ミラーは全体をモニターにして
“デジタルインナーミラー” として使うことが可能。

 

モニターは約10インチと大型ですから、
リアの視界が悪いクルマでも、
後方を広く大きく映し出せますよ。

モニター映像は前後カンタンに切り替えることができて、
普段はリア映像を映し必要に応じてフロント映像を映す、
そんな使い方がスマートですね。

 

そして今までのミラー型ドラレコと違うのは、
フロントカメラが取り付けられている位置。

本機の場合、ミラーの左下に付いています。

 

通常のミラー型はミラー本体の裏側の端に付いていて、
被せる純正のミラーから少し横にオフセットしないと、
カメラレンズが隠れてしまいます。

その時、車種によっては、純正のミラーが
横にはみ出して見えてしまうことがあるんです。

 

これはみっともないですよね。

 

それを本体の下に付けたことで、
取り付ける時に横にずらす必要がなく、
ピッタリ被せられる訳です。

見た目にも、この方が格好良いでしょう。

 

また最近は、自動ブレーキが装着される車種があり、
純正ルームミラーの後ろ側奥に
カメラやレーダーが備わっています。

 

これがあると、
ドラレコのカメラの視界を邪魔してしまい、
使うことができません。

 

でもAUTO-VOX A1なら、
そんな心配も必要ないのです。

これは大きなメリットではないでしょうか?

 

それではここで、本機の概要を解説した方の
動画がありますのでご覧いただきましょう。

 

動画の後半では、昼間と夜間で
実際に録画された映像もありますので、
画質のほどもチェックしてみて下さいね。

 

協力 くるまにあKさん

 

AUTO-VOX A1のユーザーレビュー

 

次に、すでに使用している
ユーザーの皆さんのレビューを集めましたので、
参考にしていただきたいと思います。

これを基に、あとで本機の評価をしてみましょう。

 

★「ミラーいっぱいに映るので、カメラの角度調整にストレスを感じない。操作もシンプルなもので、画面タッチでの操作もスマホより感度が良いくらいだ。自動ブレーキのカメラは大きいので、ミラーの背面にカメラがある機種ならそれが映り込んでしまうが、これは大丈夫だ。リアカメラは、車内に取り付けると上手く映らない。モニターに映った映像は、指でスワイプして上下調整できるのは便利だ。嫌な作動音もなく、フルセグにも影響はない。」

★「配線に特に問題はなく、リアカメラは車内から写るよう配線し昼間はそれなりに写るが、夜は後方のヘッドライトや街灯の光でハレーションを起こしたような感じになる。」

★「フロントカメラは画質も綺麗で、言うことはない。しかし、リアカメラはフィルムを貼っているせいかも知れないが、夜はほとんど見えない。」

★「ミラーと一体化になっているのでカメラがじゃまにならないことと、普段はバックミラー、駐車する時はバックモニター、そしてドライブレコーダー。こんな多機能なのに安いと思い購入。このミラー型はおしゃれで、近未来的な印象を受ける。車の電装品にも全く影響がない。実際に設置してみてまず思ったのが、画質がとても綺麗なこと。耐久性が少し心配だが、現状は問題なく使用できている。」

 

AUTO-VOX A1の評価

 

AUTO-VOX A1の詳細を調べてみると、
どんな人に向け開発された製品なのか良く分かります。

 

それは、所有する愛車が自動ブレーキ搭載車で、
前後2カメラ式ドライブレコーダーを

取り付けたいと思っている人でしょうね。

 

自動ブレーキ搭載車は先述の通り、
ルームミラーの奥にカメラやレーダーがあるため、
場所を結構大きく占領しています。

そのため、
一般タイプのドライブレコーダーを取り付けようとしても、
自分の思うような場所に設置が難しい場合があります。

 

それをミラー型ドライブレコーダーにすれば、
純正ルームミラーと合体して取り付けることにより、
車内をスッキリレイアウトすることができます。

 

ところが、ミラー型はカメラが本体裏面にあるため、
自動ブレーキのカメラ(またはレーダー)が視界を遮って
これはこれで設置困難に至ることも・・・。

 

この不便さをAUTO-VOX A1は、フロントカメラを
本体の下に付けたことで解決しました。

フロントカメラは本体の左下にあることで、
右ハンドルの日本車に取っては、
レンズの方向を調整する上で都合が良いですよね。

 

最近は、後ろからの煽り運転車対策の一環で、
前後2カメラ式が人気となっているのですが、
本機はこの要求にもバッチリ対応しているのです。

しかも、リアカメラは防水仕様になっているため、
車外にも取り付けることができて、
バックモニターと同様の映像を得ることが可能です。

 

ミラー全体を一杯にモニター画面としたことで、
デジタルインナーミラーとしたのは魅力的。

リア映像は左右を逆に映し出せるので、普通の
ルームミラー感覚でモニターできるのも嬉しいですね。

 

ただし、

・GPSが搭載されていない

・リアカメラを車内に取り付けると、
スモークガラス仕様車では夜は暗くて見えない

などの不満があるのも事実。

 

ですが、取り付けや使い方次第で使い勝手は向上するし、
次世代ドライブレコーダーの雰囲気アリアリです。

 

夏場の耐久性などまだ未知のところもありますが、
これをクリアできているのなら、かなり
おすすめの商品と言えるのではないでしょうか。

 

この商品は現在販売されておりません

 

2件のコメント

  • こやま

    AUTO-VOXモデルA1の鏡像(バックカメラ左右逆転)を検索し、このページにたどり着きました。
    どの様にすれば左右逆転するのでしょうか?
    どうぞ宜しくお願い致します。

    • こやま様 コメントありがとうございます。
      お問い合わせの件ですが、AUTO-VOX A1に限ったことではないですが、ドラレコ本体の設定でバックカメラの映像を、鏡像か正像を選ぶ箇所があります。
      ここで正像を選べば左右正しい映像になるのですが、機種によっては正像を選べないものがあると思います。
      そんな場合は仕方がないので、ビデオ編集ソフトの左右反転機能を使って正像にしているのです。
      私もこの方法で編集した上で、映像をYouTubeにアップしているんですよ。
      どうぞよろしくお願いいたします。

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