交通トラブルが多い現代では、
ドライブレコーダーを装着していると安心
な場合が多いですね。
万が一の事故に遭遇して原因で揉めた時、
頼りになるのは、お巡りさんではありません。
車対車ならともかく、車対自転車、更に車対歩行者
だった場合、不利になるのは圧倒的に車の方です。
というのは、自転車や歩行者が交通弱者だからということ
なんですが、一方的に彼らの方が悪い場合だってありますよね。
しかし確かな証拠がないと、
なかなかドライバーの言い分は通りません。
そんな時、大きな味方になるのがドライブレコーダー。
話は戻りますが、タイトルの
ドライブレコーダーの普及を嫌がる人達は警察
なんです。
自動車評論家の国沢光宏氏の話によると、ドラレコがなければ、
例えば車と自転車の事故なら簡単に権力の元、「車が悪い」
と決め付けて処理ができるのだそうです。
悪いといわれた車のドライバーからは、
交通違反の切符を切ることができるため、切符を切る
ノルマが課せられている警察に取っては有利になるんですね。
なので、車が悪くないという証拠を写した
ドライブレコーダーの映像がない方が良い訳です。
また違法に取締りを行った警察官が、その証拠をドラレコに
撮影されていたため、逆に起訴されたケースがありました。
さらに2014年には、踏み切りで一旦停止したはずの車が
パトカーに呼び止められ、一時停止違反だと
切符を切られたこともありました。
後に納得のいかないドライバーが、
確かに一時停止した証拠映像を警察に提出して、
その時の担当警察官は大目玉を食らったそうです。
その時に提出された動画がこちらです。
協力 チャンネルゲーセンさん
これは結局、警察官の見間違いだったことですが、
一方でノルマの点数稼ぎのため、ドライバーに対する
因縁付けだったという説もあります。
それにしても、こんなことがあっては困りますが、
警察としてはドライブレコーダーが業務上邪魔になる、
だから普及するのを嫌がる、と言うことになるんですね。
こんなトラブルに巻き込まれないためにも、
今後ドラレコが更にあらゆるクルマに装着されること
を、私は望んでいます。
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