『DC5000 カーメイト』レビュー:高性能だが、本体とSDカードを含めた価格の高さがネックか!.

 

最近は、煽り運転の影響を受けドライブレコーダーの形態も変化、
人気の的は前後の走行風景が録画できる2カメラ式タイプに移っています。

ただ2カメラ式でも、左右側面の
様子を写し出すことはできません。

 

前後と左右、つまり全周囲の様子を録画できるモデルとなると、
360°ドライブレコーダーでないと無理な訳です。

で、まだまだ360°モデルが少ない中、
カーメイトから新機種が発売されました。

 

それが『d’Action(ダクション)360s DC5000』です。

他社製品も含め360°ドライブレコーダーの弱点であった、
映像の写りの悪さを改善したモデルと言うのがウリとなっています。

 

今回は、このダクション360s DC5000をレビュー評価して、
新しいドラレコの魅力を探ってみたいと思います。




 

DC5000の特徴:前方をクリアに録画する機能で、一般のドラレコ並みの画質に

DC5000が今までの360°ドライブレコーダーと違うのは、
360°全天球録画ができるだけでなく、
「デュアルレック機能」で前方を普通に録画できること。

一般のドラレコと同じように、フルHD200万画素の画質で録れることで、
前を走る離れた車のナンバーも読み取れるようになったのです。

 

今までの360°モデルは映像を拡大すると、
数字や文字がボケて読みにくくなっていました。

この弱点を、DC5000は解消したことになります。

 

全天球録画映像は、球形のまま全体を見れば画質は良いのですが、
見やすいようにゆがみなど補正するとどうしても拡大ボケができ、
これがユーザーの不満となっていました。

本機は有効総画素数を2706万画素までアップさせ、
切り出した映像をこれまでのモデルと比較し、
全天球映像の方も劣化の少ない画質にすることに成功しています。

 

では、このほかの特徴も知るために、
メーカー提供の動画で商品概要を見てみましょう。

 

 

そして今度は、あるユーザーが録った
デュアルレックの前方映像を見て、
昼間の画質のほどを確かめてみて下さい。

 


協力 月と桜の海さん

 

いかがですか?

データが圧縮されているせいか細部がノイジーですが、
200万画素映像としてそこそこの画質ではないでしょうか。

 

次に、実際に愛用しているユーザーの皆さんのレビューを集めましたので、
これを基に、あとでDC5000を評価してみることにしましょう。

 

DC5000のユーザーレビュー:運転車の安全運転にも寄与できる

 

★「車内も写るので、安全運転をしていたことを証明できる。ナンバーや顔は無理としても、煽り運転などの相手の車の動きがほとんど写る。イベント録画もいっぱになると上書きされるので、カードがいっぱいで保存ができないと言うことはない。想像より一回り、ボディが大きかった。本体の取り付け場所の選定が大変。LEDがにぎやかで夜は邪魔。使えると思っていたクラス10のSDカードが使えなかった。素直に、専用品を一緒に買うのが無難。専用アプリでカメラにつながらないとか、録画の一覧を読み出せないとか、問題は多い。」

★「レビュー画面がスマホ経由でしかできないので、今のモードが何なのかイマイチ分かりづらい。アクションカメラ機能は紛らわしいのでいらない。画質は車のナンバーもきちんと分かるので、いい感じ。360°撮影とは思えないほどだ。アクションカムとしては中途半端だし、純正電池も全然容量不足で、正直いらない。そのかわりに、映像確認用のディスプレイがほしいところだ。」

★「ドラレコの中ではかなり高価だが、事故証明を明確にして保証の前後だけでなく左右まで含めると考えると、万が一の時に救われる。360度カメラは、今後もっと安価で高性能なものが出てくるだろうが、今のところ性能的には不備はない。専用のSDでないと受け付けないところがあることで、星4だ。」

★「このカメラはナンバーを認識できるほど画質も良いし、全方向を録画できてスマホで再生できるし、やっぱり高いだけのことはある。対外的なことだけでなく車内の様子も録画されるので、スマホいじり・ナビいじり・片手運転の安全運転義務違反も分かるし、GPSを使って車速も分かるので、運転車のマナー向上にも期待できる。」

 

DC5000の評価:最大の弱点はやはり価格の高さ

DC5000、このドライブレコーダーの
最も大きな弱点を先に述べましょう。

それは他の360°ドライブレコーダーもそうですが、
やはり製品価格が高いことに尽きると思います。

 

しかも、専用SDカード(正式にはマイクロSDカード)は別売り。

クラス10のカードであっても、
ほかで手に入れた製品では上手く作動しないと、
レビューにも書かれていますよね。

なので、本体と共に、
専用SDカードの購入も必須です。

 

また、30分間の常時録画モードや
最長2週間動く後録画モードのある駐車監視機能を有効にするには、
さらに別途で駐車監視オプションも購入しないといけません。

これら全てを購入すると、実に
7万円以上の出費を強いられることになります。

ドライブレコーダーの価格と見れば、
かなりの高額と言えるでしょう。

 

しかし、今までの360°ドライブレコーダーと比較すれば、
画質に関する弱点をかなりの点で克服していると思います。

新搭載のダブルレック機能を作動させることで、
全天球録画のほかに
フルHD200万画素の前方録画も同時にできます。

 

カメラ前方の走行車両のナンバーが、
きちんと読み取れるようになったのです。

 

今までの全天球映像ではすぐ近くの車のナンバーなら読めるものの、
少し遠くにある車のナンバーだと、
拡大するとボケて読みにくい傾向にありました。

この不満を解消することに、上手く成功しているんですよね。

 

さらに全天球のみの録画でも、最大
730万画素での記録が可能になりました。

すでに発売されているダクション360 DC3000は、
通常は200万画素で記録されるので、比較するまでもなく
画質の向上が図られたのがうかがえるでしょう。

 

DC5000はダブルレック機能を使っても、
全天球400万画素+前方200万画素もの高画素録画なので、
全てのモードで画質を改良した努力が垣間見えます。

 

ただ画素数が増えた分、
SDカードへの負担も大きくなっていますね。

その影響もあってか、
SDカードは専用タイプを使用することと、
メーカーはうたっているのだと思います。

 

さてボディに付いて、デザインはスマートと言えるものの、
全体的にちょっと大きめで運転中は目立ちます。

本機は、ボディをアタッチメントから取り外して
アクションカメラとしても使えるのですが、
そのために別売りのアクションカム用バッテリーが必要です。

このバッテリーを搭載するために、
ボディが大きくなってしまったのでしょう。

 

メーカーの考えが理解できないことはありませんが、実際に
アクションカメラとして有効に使うユーザーがどれほどいるか疑問です。

これは、同様の機能を持つDC3000にも言えることです。

もしDC5000がドライブレコーダーだけに機能を特化すれば、
もっと本体を小さくできて
価格もそれなりに抑えることができたのでは・・・?

 

本機の登場で、360°全天球ドライブレコーダーの
機能・性能、そして画質は明らかに良くなりました。

「360°モデルは画質が悪くて。」と敬遠していた人も、
ここで意識を変えてみても良いかも知れません。

 

少しでも安心してドライブをしたいユーザーには、
持って来いの製品であることは間違いないでしょう。

何が何でも安全が第一と考える人であるなら、
他に選択肢はないくらいですからね。

 

それでも製品価格がネックとなってしまうようでは、
購入を諦めてしまうユーザーもいるに違いありません。

もっと機能をシンプルにして、ボディも小型化する・・・。

 

そして、価格をよりリーズナブルにできるならば、
個人ユーザーの注目度は一気に上がることでしょうね。

 

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