ドライブレコーダーをポン付け『Blueskysea B2W』レビュー:前後2カメラ式ながらリア配線不要!

 

前後2カメラ式のドラレコを自分で取り付けたいが、ケーブルを後ろまで配線するのがイヤと思う人は多いと思います。

私も今まで何度も配線作業を経験していますが、上手く内張りへケーブルを隠すって、結構手間が掛かりますからね。

 

ネット上では本体とワイヤレスでつないで、リア配線不要なモデルがあるかのような情報を目にしますが、それはガセネタであり間違いです。

1カメラ式ドラレコを、それぞれ前後に設置する手を使えば取り付けは楽ですが、それはリアにシガーソケットが装備される車種に限ります。

 

そこで、もしあなたがケーブルを増やすことなく、前後の映像を記録したいと考えるのなら、こんなタイプのモデルを選んではいかがでしょうか?

それは一体型でありながら、2つのカメラを内蔵しているドライブレコーダーです。

これならばいくつもの配線をすることなく、基本的に1本しかケーブルを引っ張らないので、いわゆるドラレコのポン付けが可能になる訳なんですね。

 

そんなドラレコ前後カメラ一体型で、おすすめな機種をご紹介しましょう。

それは「Blueskysea B2W」

 

本体に液晶モニターと2つのカメラを内蔵しており、吸盤アタッチメントでポン付けができるモデルです。

複数の車に乗る機会が多い人なら、本体の付け替えができて便利なドラレコになります。

今回は、このBlueskysea B2Wをユーザーレビューを参考に、その魅力を追求し評価してみましょう。




 

Blueskysea B2Wは取り付け簡単でスマホとWiFi連携もできるドラレコ

 

 

B2Wは、カメラは前後ともフルHD1920x1080pの解像度を持ち、レンズの視野角は132度と言う結構な広角仕様となっています。

どちらもSONY STARVISセンサーを採用、左右に110度回転させることができます。

 

 

リア用カメラは車内・車外兼用となっており、車内が暗くなると白黒の赤外線カメラに変わり、ディティールを損なうことなく映像を記録。

カメラを車内後部に設置する訳ではないので、後続車のナンバーを確認することは難しいですが、車種を特定したり動きを把握することはできるでしょう。

 

 

液晶モニターは2.0インチと小さめ。

設定操作はタッチパネルではなく、モニター下にある4つのボタンで行います。

 

録画したデータの再生はもちろん本体で行えますが、何せモニターが小さいので、WiFiを使ってスマホで確認するのが良さそうです。

データはスマホでダウンロードできるので、いちいちSDカードを取り出して、パソコンへ送る必要はありません。

 

給電するケーブルはUSB仕様になっており、プラグにはUSB端子を揃えています。

本機の使用中にも、スマホの充電などができるのは便利ですね。

また32GBの大容量のSDカードを付属していて、設置したらすぐ稼動できるのも有難い仕様だと思います。

 

それからこのB2Wの特徴として、フロントガラスに取り付けるアタッチメントに、両面テープ式のものと吸盤式のものが2種類付いています。

きちんと本体を固定したいなら、両面テープ式を使った方が良いですが、ほかの車にも本機を使う機会があるのなら、吸盤式の方を使うと良いでしょう。

とにかく前後の映像を録りたいが、設置や配線を簡単に済ませたいユーザーには、持って来いの仕様になっているのです。

 

 

後は使い勝手は良くても、画質が悪いのでは購入の選択肢には入りませんよね?

そこで、あるユーザーが録画した走行映像を見つけましたので、とくと画質のほどをご覧いただきましょう。

 


協力 Skywave400LTDABSさん

 

B2WはフルHD仕様で恐らく200万画素?であるにも関わらず、非常に画質が良いのではないでしょうか?

STARVISセンサーのおかげで夜も明るく、滑らかな動きであることがお分かりなったと思います。

 

では、実際の使い心地はどんなものでしょうか。

他のユーザーの皆さんのレビューを、いくつかピックアップしましたので、次の頁で画質と共に確認してみて下さい。

 

Blueskysea B2Wのユーザーレビュー

 

★「赤外線のLEDで、夜間の室内を明瞭に撮影できる。LEDをオフにしても暗視カメラとして撮影できるので、通常のドラレコよりはるかに鮮明に撮影される。取り付けのフロントウインドウの適応角度は吸盤式で約50度まで、粘着シート式で約90度まで位に対応している。撮影された動画はフロントは昼間であれば、対向車の数字が読めるくらいクッキリとしている。要望点としてはGPSが内蔵されると良い。」

★「1年ほど使ったが、前方室内共に画質が良く室内カメラは夜間でも赤外線撮影でよく映る。ただあおり運転対策には、後方取り付け機種を選ぶ方がいい。」

★「良い所は取り付け簡単、パーツも良い。画質良好で期待レベル。悪い所はGPSモジュールが入って無いので別途購入。レンズ回転角度がもっと欲しい。180度は欲しい所。後方は見えないので、正面と室内のみと割り切り。以上。」

★「吸盤固定だとフロントガラスの角度によっては見づらくなるが、両面テープ固定ならそれもなくなると思う。本体による映像確認は画面が小さいので、WiFiでスマホに飛ばせば大きい画面で確認出来る。いちいちカードの抜き差ししなくてもOK。その場でダウンロードしてスマホに取り込める。配線なしで前後が撮影されるので楽だ。」

 

Blueskysea B2Wの評価

 

 

以上を踏まえた上で、私がB2Wの評価をしてみましょう。

2カメラ式ドライブレコーダーでありながら、取り付けが簡単にできる点が本機の大きな魅力になると思います。

 

一体型の2カメラ式なので、後続車のナンバーを読み取ることは困難ですが、車種の特定やその動きを捉えることは可能です。

煽り運転抑止には、あまり期待はできません。

でも、リアカメラをドライバー側に向けることで、万が一の煽り車のドライバーが運転席側へやって来た時、姿を撮ることができるでしょう。

 

画質に付いてはフルHDながら、かなり高画質と言えるのではないでしょうか。

昼間ならノイズもなく鮮明だし、夜間でもSTARVISのおかげで明るく録画されます。

 

 

設定はタッチパネルではないものの、操作しずらいことはありません。

とは言えモニターは小さいので、ちゃんと映像を確認するなら、スマホを利用した方が良いかも知れませんね。

 

残念に感じることは、GPSが内蔵されていないこと。

正確な場所と時刻を記録するには、やはりGPSがあった方が便利です。

 

本機の場合、オプションで外付けが手に入りますが、これを付けるとケーブルがもう1本増え配線が面倒になってしまいます。

また、ほかの車に本機を付け替えることを考えても不便でしょう。

GPSにこだわらないユーザーなら、問題になることはないですが、やはりモジュールを最初から内蔵にするべきでしたね。

 

いずれにせよ前後の映像は記録したいが、リアカメラのケーブルの配線に抵抗がある人に、B2Wはおすすめできると思います。

さらに既述のように、本機を他の車でも使いたい人に取っても、重宝するドライブレコーダーと言えるでしょう。

完全日本語マニュアルと32GBのSDカードが付属するのも、購入の後押しになるのではないでしょうか。

 

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