ドライブレコーダーに音声は必要?不要?録音されるのが恥ずかしいあなたへ

 

ドライブレコーダーをまだ、
取り付けていないあなたはご存じないかも知れません。

ドラレコって走行の様子を録画するだけでなく、
実は車内の音声も常時録音しているんです。

 

音声がなくても映像があるだけで、
ドラレコの機能は十分に満たしているのですが、
発売中の機種ほぼ100%に録音機能があります。

この音声録音機能なんですが、
あった方が良いとかなくても良いとか、
ネット上でも色々論争されているようです。

 

果たして、ドライブレコーダーに音声は必要不可欠なものか、
それとも不要であるものか、今回検証してみたいと思います。




 

音声を録られるのがイヤなら、録音をオフにすれば良いだけ

 

 

運転中に同乗者がいると、
色んな会話がなされることでしょう。

もしかしたら、中には人に聞かれたくない
話をすることもあるかも知れませんね。

 

また、1人で乗っていると恥ずかしい独り言をつぶやいたり、
人前では披露できない歌が、そのまま
ドライブレコーダーに録音されてしまったりします。

ただドライブレコーダーの録画データなど、
万が一のトラブルを記録するのが目的なのですから、
通常のデータはいずれ上書きされ消去されるもの。

 

なので、普段は何も気にする必要はないでしょう。

 

万が一の事故だって、たびたび起こる訳ではないので、
データを確認する機会もそんなにあることじゃないですからね。

それに、マイクの感度が低めにセットされている機種も多く、
大声でしゃべったり事故の衝撃音くらいにならないと、
小さくて聞えない場合もあるのです。

 

でもどうしても気になると言うのなら、
例えばあなたが本来同乗しちゃいけない人と

一緒になる機会があると言うのなら(浮気相手とか?)、
録音できないようオフにすれば済むこと。

 

無音だからと言って、録画されたデータが事故の
証拠映像として認められないことはありません。

ただ音があれば、よりその映像がリアルで
信ぴょう性が増すよと言うことなんです。

 

相手とトラブルになった時は音声があった方が有利

 

 

クルマ同士の衝突の場合どちらに非があるのか、あえて
音声がなくてもはっきりした映像があればこと足りるでしょう。

でも、もし衝突する直前に、まだカメラに写っていない
相手のクルマの急ブレーキやスリップの音が録音されていたら、
あなたの立場は有利になる可能性があります。

 

また衝突後、相手とトラブルになっても録画が続いていれば、
相手の姿がカメラに写っていなくても音声が録音されることで、
事故の原因の一端が明らかになるかも知れません。

それから、事故ではなくても煽り運転などされて、相手が
こちらへ言いがかりを付けてくることもないとは言えません。

ことの一部始終が録音されていれば、後で警察に訴える時、
ドライブレコーダーは立派な弁護士になってくれますよ。

 

さらにもう1つ、音声の録音がオンになっていた方が
便利だと言う事例をお話ししましょう。

それは衝突後、相手が停止せずに
逃げて行ってしまった場合です。

車種や車体の色は映像に残っているでしょうが、
ナンバーまでは認識できないこともあるでしょう。

 

そんな場合、
落ち着いてあなたの目でナンバーを確認して、
大きな声で読み上げるのです。

そうすれば、あなたが番号を忘れてしまっても、
ドライブレコーダーがちゃんと覚えていてくれますよ。

 

社用車に装着されているドラレコは盗聴するため?

 

 

最近は個人のクルマだけでなく、
会社が所有する配送のトラックや営業車にも、
ドラレコが取り付けられているのを見かけます。

ところが、
実際にこれらのクルマに搭乗しているドライバーには、
あまり評判が良くないようです。

 

カメラは前を向いているので、
映像に関しては特に気に留める様子はないのですが、
問題はやはり音声。

自分の発する声を後で上司に聴かれて、
勤務態度を批判されるのでは?と危惧してしまうのです。

 

それが一般のドライブレコーダーならともかく、
ユピテルの「Q-02」のように360度タイプだともっと大変です。

 

ドライバーの音声を録音されるばかりか、
運転中の姿まで録画されてしまうのです。

いい加減な勤務をしているのではないかと、
監視されている気分になってしまうことでしょう。

 

まあ、気持ちは分からないでもありませんが、実際には
従業員の監視を目的としているのとは違うと思います。

あくまで交通事故のトラブルに遭遇した場合、
従業員の正当性を証明する手助けのために付けているはず。

 

こうした会社は、むしろ従業員に優しい
会社だと言って良いでしょうね。

 

まとめ

 

いかがでしたか?

個人的な事情で、
ドライブレコーダーの録音をしたくない人の
気持ちも理解できなくはありません。

 

しかし、事故や交通トラブルに出くわした時のことを考えれば、
音声があった方が有利だとお分かりになったのではありませんか?

ドライブ中の自分の身を守るため、
ドライブレコーダーの機能を有効に生かし、
安全運転に努めたいものですね。

 

 

 

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