あなたは、愛車にドライブレコーダーを
すでに取り付けているでしょうか?
取り付けてはいるけど、できれば今話題の2カメラ式に
取り替えたいなぁと思っているんじゃありませんか?
もしフロント用のドライブレコーダーを生かしたまま、
リアに取り付けできる良いモデルがあれば考えるなら、
Wi-Fi操作可能なこのモデルはいかがでしょうか。
それが、「AUTO-VOX D6 PRO」です。
液晶モニターのない超小型モデルで、ガラスにペタッと
貼り付けるだけで本体の取付けが完了してしまいます。
今回は、このD6 PROをユーザーレビューで評価、
魅力を探って行きたいと思います。
AUTO-VOX D6 PROはなぜリアドラレコに向いているのか?
D6 PROは先ほど述べたように、
液晶モニターのない筒型のドライブレコーダー。
アタッチメントを使わず、両面テープで
本体をリアガラスにも貼り付けられるので、
取付けが簡単です。
操作は全てWi-Fi機能を使ってスマホででき、
映像のモニターもスマホで行えます。
なので、液晶モニターが本体になくても、
全然問題ないのです。
スマホは、iPhonとAndroidの両方に対応。
センサーは、
パナソニック製で1080pのフルHD仕様ですから、
高画質で録画することができます。
レンズはF1.8の明るいガラスレンズを採用、
WDR機能で白飛びや黒つぶれのない露出を確保し、
高画質録画に貢献しているんです。
本体には、リチウムバッテリーの代わりとなる
高品質コンデンサーを内蔵し、
万が一の事故で電源が断たれても、大切な
その瞬間の映像を録り漏らすことがありません。
これだけの機能と性能があれば、リヤ用として
十分に活躍を期待できますね。
ではここで、あるユーザーの方の動画で、
商品の概要と走行時の様子をご覧下さい。
協力 jashiさん
動画の中では、付属するシガープラグと
USBケーブルが分離したものが紹介されていましたが、
現在はそれらが一体化されたものに変更されました。
AUTO-VOX D6 PROのユーザーレビュー
次に集めてきたユーザーの皆さんのレビューで、
画質や使い勝手を確かめてみましょう。
その後で、D6 PROを評価したいと思います。
★「D6 PROはディスプレイを備えていないので、設定や撮影した映像はスマホを利用する。ドラレコの多くが低解像度ディスプレイで操作は物理ボタンだが、スマホを利用することで映像再生は高画質、操作もタッチパネルなので超快適だ。ただ本体に備わっている光感度を検知するセンサーの感度の問題で、一発で動いたり動かなかったりと、動作が不安定なのが残念だ。総合的には視界の邪魔にならない大きさと、事故が起こった時にその場で高解像度の映像をスマホで確認できるので、ドラレコとして非常に魅力的だ。」
★「リア用にD6 PROを購入。あおり対策のためだ。コンパクトで後部視界の邪魔にならないものをと思い探していたところ、これにたどり着いた。走行中に専用アプリを立ち上げると、スマホで後部の様子が確認できるほか、静止画を撮影することもできる。動画・静止画ともに実用に足りるレベルで、あおりやカマ堀りの証拠としては十分かと思われる。残念なのは、スマホとの相性なのか音楽ソフトとの相性なのか、アプリで映像再生すると音楽が停止したり、スキップができなかったりする。」
★「Androidは、Wi-Fi接続時にはネット通信ができなくなるし、動画をスマホへダウンロードするのは、動画1本(3分)あたり録画中なら90~100秒、非録画時中でも40~50秒も要する。かなりじれったさを感じる時間である。また次に悪い点が “画質の悪さ” だ。フルHD1080pを選択しても、1動画あたりのファイルサイズは180MB。そのためかPCで動画を確認すると、画質はすこぶる悪く荒さが目立つ。彩度も低いため、一貫して映像の色が薄い。事故の証拠作りのためだけならこの画質でも十分かも知れないが、美しい景色を走った際に残す動画としては残念なクオリティである。」
★「N-BOXに、リア用で室内で設置できるものを探していた。5m延長ケーブルを購入してシガレットから床を通し、ハッチゴム枠に挟みながら天井へ。5cmx10cmのステンレス板をU字に曲げて天井に挟み、天井に本体を固定した。穴あけも電源取りもしないで取付けできるので、嬉しい限りだ。」
AUTO-VOX D6 PROの評価
AUTO-VOXは中国のメーカーなんですが、
海外製品としては有名なメーカーであり、
信頼性の高いブランドとして定着しています。
D6 PROもユーザーレビューを探すと
多くをヒットするので、
人気のほどがうかがえますね。
決してリア専用として販売してはいませんが、
使いやすさからか、わざわざリア用として
購入する人が多いのがレビューで分かります。
思い切って液晶モニターを廃止し、
スマホで操作やモニターをさせるスタイルは、
リアドラレコとしてピッタリだと思います。
取付けもアタッチメントを介さず、本体を
直接ガラスに貼り付けしっかり固定できブレないし、
何よりも手間が掛からないのが良いですね。
ただこのドラレコは、
先述の通り、リア専用に開発された製品ではないので、
付属の電源ケーブルの長さは3mほどしかありません。
リアに取り付けるには、
延長ケーブルを用意しないといけないので、
D.I.Yで行うには少し根性が必要でしょう。
でも、もしリアにもシガーライターソケットが
備わっている車種なら、
取り付けには何の苦労もありません。
画質はフルHD仕様であるだけに、
事故の証拠として十分な画質。
ですが、先ほどの動画を見て分かるように、
少し輪郭に粗い部分があるので、
あまり高画質を求めると
不満が出るかも知れませんね。
とは言え、リアドラレコとして使うなら、
気になることもなく機能だって豊富です。
あおり運転が話題になり、
2カメラ式ドラレコが注目される中、
すでにフロントに装着してしまったユーザーなら、
新たに2カメラ式に取り替えるのは勿体ないこと。
そんな場合に、さらに
リア用にもう1台追加する形で
D6 PROを取り付けるのは、
経済的な選択と言えるでしょう。
※この商品は、現在販売されておりません
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