万が一のアクシデントに備えるため、
これからドラレコを取付けようと
考えている方もいると思います。
しかもできることなら、
前後2方向が録画できる
2カメラ式モデルが欲しいと
思うあなたもいるでしょう。
でも2カメラ式は価格が高そうだし、
かと言って聞いたことのない
メーカーの低価格モデルには
手を出したくない・・・。
ならば、こんな
モデルはいかがでしょうか。
それは
「ユピテル WDT500」
です。
今回は人気あるユピテルの製品ながら
お値打ち価格で買えるWDT500を、
ユーザーレビューを基に、
検証・評価したいと思います。
ユピテル WDT500とDRY-TW7500dの違い(両機は兄弟モデル)
WDT500は、
ユピテルの2カメラ式ドラレコの中でも、
エントリークラスに入るモデルです。
なりは小さくても、
GPSやGセンサー・HDRはちゃんと搭載され、
低価格でも機能は簡略化されていません。
また電源はシガーライターからではなく、
車から直結で給電する仕様です。
そのためダッシュボード周辺は
ケーブルでゴチャゴチャせずに、
スッキリさせられますよ。
別売りの電源直結ユニットを使えば、
バッテリー上がりを気にせずに、
駐車監視機能を使うことができます。
ところでユピテルには、
WDT500とそっくりなモデルで
DRY-TW7500dがあります。
両機にはどんな
違いがあるのでしょうか?
実は両機は品番こそ違いますが、
中身は全く同じものです。
何が違うのかと言えば、
DRY-TW7500dはカー用品店など、
主に実店舗で購入するモデルです。
対してWDT500は、ネット販売
専用モデルになっています。
そして簡易パッケージ入りとなり、
取扱説明書も付属しません。
取扱説明書は、
ユピテルのwebサイトから
ダウンロードして入手します。
あともう1つ違うところは、
事故に遭った時のドラレコの買替保証で、
4万円を受け取れる制度もありません。
もちろん、1年間の
メーカー保証は付きますよ。
このようにすることで、
WDT500はDRY-TW7500dよりも
販売価格を安くできたのです。
多少メカに強く自分で取付けられるし、
パッケージは豪華じゃなくても良いし、
紙の取説だってなくても構わない。
代わりお値打ちに購入できるのなら、
その方が嬉しい人向けの製品なんです。
では本機の画質のほどは、
どんなものでしょうか。
メーカー提供の映像をご覧下さい。
ドラレコとして見る限り、
十分な画質ですよね。
次にユーザーの皆さんのレビューで、
使い勝手を確認してみましょう。
ユピテル WDT500のユーザーレビュー
★「デザインは良くも悪くもなく普通。操作性は慣れれば問題ないが、小さいので手の大きな人は厳しいかな。画質は悪くない。標準以上だ。設定も簡単だ。初心者でも大丈夫。録画性能は、通常の録画では問題なく録画されている。前の車のナンバーもちゃんと確認できる。LED信号機も問題なし。画面が小さいので老眼には厳しいが、設定以外はそんなに操作しないので何とかしている。あと、少しの路面段差などでピーピー煩いので、Gセンサー調整を最小にしている。」
★「車を買い替えたので、ドライブレコーダーを探していてこちらになった。まずそれなりの名前が知れていること、画質が良いこと、前後が撮影できること、値段が安いことが条件だった。画質は200万画素でそれなりによく、夜もそこそこ撮れているようだ。ただうしろは100万画素だ。フロント側の大きさもそれほど気にならないし、リヤはコンパクトで目立たなくていい。おまけにこちらの商品は電源直結式なので、シガープラグがないので加工も少なくスッキリと収まっている。」
★「結線・配線知識が無いと、業者さんに頼む様になるのが前提なのは、表面上わからなかった。」
★「設置はユーチューブを参考に自分で行ったが、上手く設置できた。(自画自賛)業者に依頼すると最低1万5000円以上の経費が必要のため、小遣い稼ぎとなった。」
ユピテル WDT500の評価
ここからは私がWDT500の評価をして、
まとめてみたいと思います。
本機は特徴的な機能はなくても良いので、
基本性能の優れた2カメラ式ドラレコを、
安く購入したい方に向けた製品です。
取付けは、もちろん
業者でもやってもらえますが、
2カメラ式ドラレコは
取付け費用が高いです。
せっかく本体は安く買えたのに、
取付け費用で足を引っぱっては
値打ち感がなくなります。
やはり、自らの手で
設置した方がお得ですよね。
電源も車のバッテリーから、
直結で取る仕様になっているので、
多少は電気知識のある人向きの
モデルと言えるでしょう。
またフロント/リアとも
本体が小さいので、
ドラレコを目立たせなくない
方にもおすすめです。
ただレビューにもあるように、
手の大きな方や老眼の方には
使うには厳しい面があるので、そこを
十分わきまえ購入を検討するべきです。
ドラレコを実用的に使うだけで良いなら、
不満の少ない製品に違いありません。
※「WDT500」は「WDT510c」へ進化しました ▼
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