前後2カメラ式がすっかり定着した感じのドラレコスタイルですが、ちまたではまだ、これだけでは不安と言う声も聞かれます。
前後の車両映像はバッチリ映っても、左右に迫る車輛の様子が見えないからなんですね。
まあ私個人の意見では、前後の様子だけでも映れば凄いと思うのですが、確かに左右も映せるのなら安心度は増すことでしょう。
そのため、コムテック ZDR037など360度タイプが人気となったり、私が現在使用しているAKEEYO AKY-Z3GTのような4カメラタイプも登場して来るんでしょうね。
ただ360度タイプは、映像の一部を切り取るため画質がやや劣ったり、3カメラ以上のモデルでは配線がわずらわしいなどの弱点もあります。
なるべく設置が楽ながら極力死角が少なく、しかも高画質なモデルはないものかと探すと、それに応える機種はまだ少ないのが現状です。
そんな中で思いもよらぬシンプルなレイアウトで、360度に近い視野を確保した高画質モデルが登場しました。
それは「ユピテル marumie Y-3000」です。
360度カメラを使用せず、3カメラで全方向を網羅した、一体型スタイルのドライブレコーダーなんですね。
このmarumie Y-3000は、どのようなスタイルで全方向録画を実現したのでしょうか?
今回はそれを確かめると同時に、使い勝手をユーザーレビューを参考にしながら、検証・評価してみることにしましょう。
「『ユピテル marumie Y-3000』レビュー評価:同じ3カメラドラレコのZ-300とどう違うのか」の続きを読む…