ドライブレコーダーはあった方が良いけど、
保険の一つと考えていて、いざと言う時の
映像が録れていればそれで良しと言う方も
いることでしょう。
だから余計な機能はいらないし、
価格も極力抑えたい。
でも肝心の映像は綺麗な方が良いハズだし、
取り付けたらすぐに壊れるようでは
当然困りますよね。
ならば信頼性の高い日本メーカーの
このモデルを検討してはどうでしょうか?
それは
「KENWOOD DRV-240」です。
今回はKENWOODではエントリークラスの
DRV-240が果たして使えるドラレコなのか、
ユーザーレビューを基にして
評価してみようと思います。
KENWOOD DRV-240の特徴と姉妹機DRV-340との違い
DRV-240はできるだけ無駄を省いて
価格を抑えただけでなく、
極力ボディを小さくして車内では
ドラレコを意識せずに済む製品です。
上手にルームミラーの裏側に
位置するように取り付ければ
ドライバーの視界を
妨げないようにできます。
搭載されている液晶モニターは
わずか2インチと小型。
でも走行中に映像を確認することは
通常はありませんよね。
不便を感じることはほぼないでしょう。
それよりもフルHD200万画センサーを採用し、
決して安かろう悪かろうとせず、
解像度の高い綺麗な画質を実現しています。
そのためにHDRも搭載して、
露出が不安定になる場面でも
見やすい映像を提供してくれます。
もちろんGセンサーは内蔵していて、
重要なデータを別ファイルに保存して、
上書き消去されない仕様としています。
西日本のLED信号も
消滅する心配はありません。
では、エントリークラスの製品とは言え、
決して妥協のない画質であることを、
あるユーザーの動画で確かめてみて下さい。
協力 うさけろさん
さて本機DRV-240には
姉妹機DRV-340があります。
どちらもKENWOODでは入門機ですが、
両機にはどんな違いがあるのでしょう?
実はある機能を除いてほかは、
全く同じ内容となっているんです。
ある機能とはGPSのことです。
DRV-240はDRV-340にあるGPSがなく、
代わりに2千円程価格が安いのです。
GPSはあると便利な機能ですが、
なければ困ってしまうと言うほどの
ものでもありません。
常時衛星から位置情報をキャッチして、
事故に遭遇した場合にその場所と日付を
正確に表記してくれます。
GPSがないと時間の正確さが
内蔵の時計の性能にゆだねられるため、
時々修正してやる必要はあります。
でも、時刻が正確でないと事故時の映像が
証拠として扱われない訳ではないので、
必須機能と言う程のものでもありません。
コスパ優先でドラレコを購入するなら
安いDRV-240を選ぶ意義はあるのです。
それでは今度は、
実際に本機を使っているユーザーの方は、
どんな感想を持っているのでしょうか。
ネット上で集めたレビューを確かめた上で、
あとで本機の評価をしてみたいと思います。
KENWOOD DRV-240のユーザーレビュー
★「ボタンが少なく、比較的操作が楽だと思う。以前安価な中華製を使用していて、時間と日付がリセットされたりしてイマイチだったが、ケンウッド製は大丈夫そうだ。又、中華製のフロンガラスへの取付けは吸盤タイプで、夏の猛暑に耐えられず外れてしまったが、本品は両面テープの為かなり強固に取り付けられている。」
★「デザインはちょっとダサいかな?ミラーに隠れて自分には見えないので良しとする。操作は簡単。ボタンもしっかりしてて押しやすい。フリーソフトのVLC media playerで再生すると画質が良くない。スマホ内蔵のアルバムだと画質はいいが音が出ない。設定は簡単。録画性能に付いては、ちゃんと録画はしている。事故ったことがないのでイベント録画は不明。一応25分程の駐車監視機能も付いている。総評として、シガーソケットからのポン付用ドラレコとしてはいいと思う。但し日付が狂うので、少し高いGPS付きの340の方が良いかも知れない。そこはお財布と相談・・・。」
★「日中の映像や停車時の映像は決して高画質ではないが、ドラレコとしては充分かと思う。だが夜の撮影は期待できない。互いに停車して接近した車のナンバーなら識別できる程度には撮影できるが、追い越していく車のナンバーや走行する対向車のナンバーは識別できない。明るい都内の幹線道路や街中でも不可能だ。最高に調子が良いケースで4桁の数字がギリギリ識別できる程度か、不可能かのどちらかだ。」
★「DRV-240を購入したがGPS機能がなかったので240を後部に取り付け、改めてDRV-340を購入した。軽いしコンパクトで映像も綺麗だった。」
KENWOOD DRV-240の評価
DRV-240は大手日本メーカー製のもので
基本性能の優れた低価格品を求める方に、
良い選択になるドラレコだと思います。
日本メーカー製のモデルなら
どこを選んでも後悔はしませんが、
本機の場合特にボディが小さいので、
車内で目立たない点が優れていますね。
画質的にこだわると上にキリがないのが、
ドライブレコーダーの常。
実用的に使うだけなのであれば
フルHD200万画の本機でも、
まず不満になることはないでしょう。
本機は普及機とは言え、本格的な
駐車監視機能があります。
ただし、車載電源ケーブルを
別途に購入しなければらず、
更に出費が必要となってしまいます。
なのでここはシガーライターから
電源を取ることに割り切って
稼働時間が短くても
本体内蔵のバッテリーで作動する、
監視機能を使うと良いでしょう。
本機にはGPSがないので、
どうしてもGPSが必要なら姉妹機の
DRV-340を選ぶのも悪くありません。
両機とも1カメラ式ドラレコなので
リアにも電源ソケットのある車なら、
340をフロントに240をリアに使って
2カメラ式とするのも有効でしょうね。
DRV-240はDRV-340と同様に
16GBのSDカードが付属します。
購入してサッと自分で取付けて、
すぐに稼働することができます。
とにかく簡単に取り付けて、確実に
万が一の映像が残れば良しと考えるなら、
十分にポテンシャルの高い
ドラレコとして推奨できるでしょう。
または
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