車のボディの輝きを保つためには、小まめな洗車と共にワックスがけが重要です。
しかし、ワックスは比較的雨に対して耐久性が低く、ボディの保護効果が持続しません。
ワックスの上を行くポリマーコーティングなら、同じ手間でもずっと寿命が長く、現在ではこちらの方の普及率が高くなっています。
さらに究極に輝きを保ち続けるには、ポリマーの上を行くガラスコーティングが、最も効果的と言えるでしょう。
ただガラスコーティングは、専門スタッフによる施行が一般的で、時間も掛かることから価格が高いのがデメリットです。
ところがそれを自分で行って安く済ませられる、画期的な商品が実はあるんですね。
そんな商品を、あなたは知りたいと思いませんか?
車の所有者が自ら施行しても、マニュアル通りに作業すれば、耐久期間は3年間もあると言うのです。
その商品とは、㈱トップランが販売する「ピカピカレインプレミアム」です。
正真正銘のメイドインジャパン商品ですよ。
今回は、この商品の効果がどれほど高いのかその耐久性に迫り、ユーザーレビューを交えながら、評価をしてみようと思います。
そもそもガラスコーティングとはどんなもの?
ボディを守るコーティングで、現在最も主流なのがポリマーコーティングです。
これはシリコンやテフロンのような樹脂系コーティングで、昔主流だったワックスに比べ、雨や紫外線からの耐久性が数倍良くなっています。
効果の高いものは、半年以上ツヤを保つことができますからね。
しかし、それよりもっと効果が高いのが、ガラス成分が含まれたガラスコーティングと言う訳です。
コーティング剤にガラス成分を含めると、コーティング被膜の劣化を遅らせるばかりでなく、ボディの傷付きを防ぐ高い効果が期待できるのです。
ただし、ここで注意していただきたいことがあります。
ひと口にガラスコーティングと言っても、実は2種類のものに分かれるんです。
それは本当の意味での、ガラス成分ばかり配合した「ガラスコーティング」と、一部にガラス成分が含まれた「ガラス系コーティング」。
ガラス系コーティングは、ポリマーコーティングよりは効果が高いものの、ガラスコーティング程の耐久性は期待できません。
効果は、せいぜい1年間くらいでしょうか。
しかしガラスコーティングより値段は安いし、ワックス塗布感覚で施行できるメリットがあります。
一方、本物のガラスコーティングは効果が3年から、高性能なものは5年間も輝きが続くと言われています。
ただ施行するには技術が必要で、専門業者に依頼するものが主流です。
施行に必要な時間も、まる1日から3日ほど要する場合があるんです。
そのため価格が3万円から、大型車なら5万円を超えるのがデメリットと言えるでしょう。
このようにガラスコーティングが主流にならないのは、価格と施行日数が障害となっているからなんですね。
ところが近年になって、これらのデメリットをみごとに覆した商品が登場しました。
出典:みんカラ
それがピカピカレインプレミアムなのです。
と言うことで、気になるこの商品の効果や施工方法など、詳細を次に確かめてみたいと思います。
ピカピカレインプレミアムの施行は注意すれば自分で可能
ではピカピカレインプレミアムは、どんな商品かメーカー提供の動画で見てみましょう。
これで、おおよその製品概要を把握できますよ。
すでに述べたように本製品は、ガラス成分を一部含有させた “ガラス系コーティング剤” ではなく、ガラス成分だけで構成された “ガラスコーティング剤” なんです。
ガラスコーティングは、本来塗りムラができやすいので、専門職人による施行が一般的。
ですが本製品は、硬化時間を上手くコントロールするなどして、素人のあなたでも施行が容易になっています。
施行する前にはカーシャンプー等で砂やホコリを除去し、水分を拭き取った状態にしてから、付属のスポンジで液剤をボディに塗布します。
最初にボディを奇麗に洗っておく、この前作業がまずは肝心ですね。
塗布する時のコツは、液剤を刷り込むのではなく、サーッと薄く真っすぐに塗ること。
塗ったらすぐに、同じく付属のクロスで塗り伸ばして行きます。
作業は基本的にこれの繰り返しですが、注意しないといけないのは、1度にボディ全体に塗布しないこと。
1度に全体に塗ってしまうと、塗り終わらないうちに硬化が始まってしまい、ムラができやすくなってしまうんです。
ボディをいくつかパーツに分けて塗布し、塗ったらすぐに塗り広げることが重要です。
ボディ全体を拭き上げたら、後は、直射日光や雨を避けながら12時間乾燥させないといけません。
その後は2週間に1度くらい優しく洗車し、車の保管を車庫など屋根のある場所ですれば、メーカーのうたう3年間の効果が続きます。
これは新車であるほど、効果が高くなります。
ただこれはあくまでメーカーの言い分であり、ユーザーの環境や保管の仕方が違えば、主張通りの耐久性が保てるかどうか微妙でしょう。
ではここで、実際に、あるユーザーがピカピカレインプレミアムを自ら施行し、2年後にどうなったかレポートした動画があります。
これで、その結果を確かめていただきましょう。
協力 ぶいまチャンネル!!-VMAX Midnight Special-さん
さて、どうお感じになったでしょうか?
どうやら現実は3年間の耐久性は未知数で、だいたい2年間と言う認識を持った方が良さそうですね。
それでも、うたい文句の2/3期間の耐久性を保持できるのは、優秀な製品と言えるのではないでしょうか。
次に別のユーザーの皆さんは、本製品にどんな感想を持っているのでしょう?
いくつかレビューを集めましたので、次頁でご覧下さい。
ピカピカレインプレミアムのユーザーレビュー
★「ディーラーで頼むコーティングはあまりにも高価なので、自分で施行することにした。結論から先に言うと、ものすご~くいい。艶がすごい!しかも洗車が超楽だ!施行する日は結構暑かった(35℃ぐらい)ので日陰で作業したが、液が乾くのが早く説明よりも多く使った。ちょっと厚塗りみたいになってしまったのか、黒い塗装部分で少しだけムラになってしまった、かな?それを除けば施行自体は全く難しくなかった。施行してから約4週間経ち、その間に土埃をかぶったり鳥の糞が付いたり雨にも降られたが、シャワーで水を流し軽くタオルでふき取るようにするだけで、本当にきれいになってしまう。」
★「作業はスポンジに数滴付けて塗布して拭くだけなので、私のような素人でも余裕で出来る。ハードルは全然高くなく、カーショップでコーティングしてもらうと数万円以上掛かるので、DIYで対応するべきだ。安く済んだ分、ドラレコなり別の商品を購入できる。購入してから10年以上経過した車だが、新車のようになった。」
★「濃色車に施行したが、どうしてもムラができる。拭きムラは修正できるが、塗りムラは修正できない。研磨して3回し直したがダメだった。車のせいかと思ったが、他社の硬化型ガラスコーティングにしたら、ムラにならずにできた。試しにホワイト車に施行したが、普通にできた。濃色車は難度高いようだ。」
★「施行はし易い。ランクル等の大型車でも一本で十分。普通車や軽自動車は複数いける。気になる効果は、そこそこ水を弾いてくれるが、洗車が不要になるレベルでは無い。ただ業者やメーカーで施行するコーティングも最初だけ。こちらは比較的安価なので、総合的には同等と思う。」
ピカピカレインプレミアムのまとめ
ピカピカレインプレミアムのガラスコーティング効果は、おおむね良好だと言え、価格からすれば安くコスパは高いと評価できそうです。
施行もプロの手を借りず自分でできるのは、その分コストが安く済む訳ですから、魅力的な商品ですよね。
ただしメーカーが述べるように、施行する前に、しっかり汚れや古いワックスなどを除去しておく必要があるでしょう。
それと2週間に1度くらいの割合で洗車することと、できるだけ雨に当たらない屋根のある場所に保管すること。
これが、愛車の輝きを維持することの条件になります。
塗りムラは濃い車ほど目立つので、濃紺車は気合を入れて作業した方が良さそうです。
それと、ユーザーの使用環境によっては、メーカーが唱える3年間の耐久性能は変化すると、解釈しないといけませんね。
それを考えると、先ほどのレビュー動画にもあったように、2年程度効果が続けばまず合格と言えるのでは?
あなたがもし、ドライブレコーダーを自身で取り付けてしまうほどの方なら、ピカピカレインプレミアムは難なく施行できてしまうでしょう。
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