昨今の流行で車を利用した楽しみに、車中泊と言うものがあります。
遠方へ旅行するのに宿など予約せず、気ままにそしてホテル代も浮かして、車の中で寝泊まりするものですね。
現在、室内の広いワンボックス車やSUVがとても人気。
そこで車中泊が注目され、流行り始めています。
でも車の中って夏は息苦しいほど暑いし、逆に冬は凍り付きそうに寒くなりますよね?
そこで必要なアイテムになるのが、ブラインドシェードと呼ばれるものなんです。
つまり、車の窓目隠しと言う訳。
これを使うことで、車内を快適にしてくれるだけでなく、車内が外から見えなくなり、プライバシーも守られて防犯にも役立ちます。
そこで今回は、「ブラインドシェード・車中泊」をテーマに、車内での快適な過ごし方について追求してみたいと思います。
車中泊で最も気になる暑さ寒さ対策にはまずブラインドシェードを
本格的なキャンピングカーでなくても、座席シートを倒して畳める車なら、大人が2名ほど寝ることが可能です。
この機能を利用して、家族やひとりでの小旅行に出掛ける人たちが増えています。
車中泊のメリットは冒頭に記したように、思い付いたら宿の予約なしで、目的地まで宿泊できることでしょう。
オートキャンプ場なら一番快適に過ごせますが、トイレが24時間使える道の駅などでも、割と快適にそして安全に泊まることが可能ですからね。
宿泊費が不要なことも、旅をする上でとても大きなメリットと言えます。
ただスペース的に車内が快適であっても、春や秋ならともかく、夏や冬はちょっとしんどいですよね?
そこで夏は断熱効果が高く、かつ、冬は保温効果が大きい、ブラインドシェードを使って窓目隠しをするのがおすすめなんです。
これを使えば真夏や真冬でない限り、暑さ寒さから逃れることができて、かなり快適に過ごせる可能性が高くなりますよ。
まあそれでも夏場は窓を全開にしないと、夜は車内にはいられないので、ブラインドシェードがあっても無意味でしょうが、でもエアコンが使える環境であるなら昼寝くらいは有効でしょうね。
逆に冬場は太陽光を浴びた方が暖かいので、昼間には不要ですが、夜は冷えることで少しでも保温するために、ブラインドシェードは役立ちます。
そこで、この断熱と保温に高い効果を発揮する製品の人気ブランドに、BRAHMS(ブラームス)ブラインドシェードがあります。
ではこのBRAHMSの製品には、車中泊のためにどんな工夫がされているのか、次に迫ってみることにしましょう。
BRAHMSブラインドシェードの特徴
BRAHMSブラインドシェードの特徴その1は、製品が5層構造になっていることです。
外側1層目は見栄えの良いブラックメッシュ、2層目はアルミ、3層目はキルト、4層目は綿、そして5層目が手触りの良いトリコット。
このように、かなり厚手のブラインドシェード製品となっていて、熱気や冷気をしっかり遮断し車内の快適な空間を守ります。
夏場は車体そのものが熱くなるので、車内はエアコンが必要ですが、それでも昼寝くらいなら快適に過ごせるでしょう。
冬場は暖房を入れなくても、車中泊マットや冬用寝袋と併用すれば、凍えることなく眠れそうですね。
特徴その2は、製品が車種専用設計になっていること。
そのおかげでフィット感が良く、内側から吸盤を用いて、スキマなくピッタリと窓に取り付けることが可能です。
スキマがあると、そこから熱気や冷気がガラスを通して侵入し、快適性が低下してしまいますからね。
ちなみに窓数が多い車種だと、当然ブラインドシェードの枚数も多くなりますが、それぞれどこの窓のものかタグ表示してあるので、取り付け時に迷うことはありません。
フロントからリアまで全ての窓に取り付ければ、駐車した場所で人から覗かれることなく、しっかりプライバシーも守られます。
覗かれることがないと言うことは、車内にある荷物が見えないので、車から離れた時の防犯にも結び付くと言うことですね。
キャンプ場での駐車の際や道の駅の駐車場、スキー場の駐車場などで、とても活躍するアイテムなのは間違いないでしょう。
使用後は丸めて付属の袋に入れておけば、コンパクトに収納できて、他に荷物があってもかさばらないのも大きな特徴になると思います。
このBRAHMSブラインドシェードは日本製となっており、車中泊専門店のONLY STYLE(オンリースタイル)から手に入れることができます。
では、本製品を実際に取り付けてみたメーカーの動画がありますので、少々長いですがご覧いただきましょう。
車種専用設計品だけに、ピッタリフィットする感じがお分かりになりましたか?
さらに、実際にこの製品を使っているユーザーの皆さんは、どんな感想を持っているのでしょうか。
いくつかレビューを集めましたので、次の頁で確かめてみて下さい。
BRAHMSブラインドシェードのユーザーレビュー
★「電動カーテンが付いていたが、とぱらって爺エルなのだが黒の為、夏はほんま暑く・・・。断熱・仮眠・エアコン効きも含め、かなり満足している♪ (日産エルグランド)」
★「設置個所の明示タグのお陰で、迷うことなく設置できた。車種別専用設計を謳うだけの事があり、各窓の形状にフィットしており、期待した目隠し効果は十分に果たせた。1点だけ気になった事としては、吸盤による取り付けの為、窓によっては何度か剥がれてしまい、都度取り付けをし直すことがあった。窓の曇り取りの熱線を避けて設置することで、この問題は解決できた。良かった点は、吸盤の取り外しがスムーズにできた事だ。金属のリングが取り付けられており、取り外しが簡単にできるように工夫されている。(ホンダステップワゴン)」
★「吸盤が弱すぎる。最初は良かったのだが、日にちとともに使い物にならなくなった。予備が2個付いていたが、足りない。(日産キャラバン)」
★「【総評】車中泊での必需品。遮光と断熱ともに満足できる。【満足している点】車種専用なので、びったりしていて使いやすい。【不満な点】お値段は多少高め。それと小窓が付いているといいなぁ。(三菱アウトランダーPHEV)」
BRAHMSブラインドシェードの評価
このところのワンボックス車やSUVの人気で、車中泊を始める人は年を追って増えて来ています。
で、実際に車中で寝るとなるとどうしても気になるのは、暑さ寒さとプライバシーの保護でしょう。
それを考慮すれば、ブラインドシェードの設置はどうしても外せません。
ならば適当に汎用品で済ましてしまうのではなく、せっかくなら、車種別専用品を使った方が快適であり耐久性にも優れ、結果、満足度は高くなります。
このBRAHMSブラインドシェードは、使っている生地が他製品より優れており、おすすめです。
ただ1つネックとなるのは、取り付け時に使用する吸盤にあります。
こればかりは他製品と同じ汎用品を使っているようなので、耐久性が特別優れている訳ではなさそうです。
紫外線に触れ続けると材質が劣化し、硬くなったり変形したりして、どうしても吸い付き効果が薄れて来てしまうんですね。
吸い付きが悪くなった場合は、吸盤を外して熱湯にしばらく付けておくか、いっそうのこと新品と交換するのも良いかも知れません。
そんなところが気にはなるものの、車種別専用ブラインドシェードは使い心地がとても優れ、車中泊をするには必須アイテムだと言えるでしょう。
熱や寒さに弱いドライブレコーダーを駐車中に守るにも、とても効果的だと思います。
価格がやや高いとのレビューもありますが、長期間愛用できることを思えば決して高すぎることはないと、BRAHMS製品を評価できるのではないでしょうか。
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