ミラー型ドライブレコーダーの上級機
「セルスター CSD-630FH」の評価や、
価格に付いてレビューしてみたいと思います。
ミラー型でありながら一体型ではなく、
本体とカメラが別々となる分離型ドラレコ。
カメラの取り付け位置に自由度が大きく、
ドライバーの視界を妨げません。
また、最大12時間録画のできる(駐車監視機能を搭載、
より安心感を与えてくれる製品なのが魅力ですね。
そんな訳で、このドラレコの製品概要の解説と、
リアカメラとして使用したサンプル映像がありますので、
少し長いですがご覧下さい。
協力 aatoZ1さん
そして次に、
実際に使いこなしているユーザーさんの評価を基に、
CSD-630FHをレビューしましょう。
★「音声案内があり、SDカードの挿し忘れも防止できる。専用のビュアーでは、映像や事故現場を検索しやすい。」
★「初めてのドライブレコーダーだ。取り付けも簡単で、操作も分かりやすい。液晶が暗いと言う声があるが、明るいと夜間の運転に支障が出やすいので、こんな感じで良いと思う。パソコンで動画を確認すると、しっかり撮れている。」
★「起動時と終了時のチャイムが心地良い。ダッシュボードの上がスッキリとして、カメラもミラーの裏側だから、視界に入らず期待以上だ。だが、路面の凸凹から来るショックに対しミラーが細かく振動し、後方が確認しにくい。単純なワイドミラーでは起きない現象なので、電子回路の重さが原因の1つかも知れない。テープで補強したが、軽量化を図らねば問題は解決しそうになさそうだ。」
★「大陸製のものと悩んだが、日本製にはかなわないと思い2台購入した。電源が従来の2極から3極へ変わったようだ。駐車監視モードがあるが、オプションの電源ケーブルの価格が高いので今回は見送り。電池を内蔵すると良いのではと思う。」
では、あれこれ語りましょう。
何と言ってもこの製品の特徴は、ミラー型でありながら
本体とカメラが離れていることですね。
ドライバーを交代してミラーの向きを変えても、
カメラの位置がずれてしまうことがありません。
また、衝突事故のショックでミラーが傾いたりしても、
しっかりとその瞬間の映像を残すことができます。
駐車監視モードが最大12時間作動するのも良いところですが、
そのための電源ケーブルが別売りになっているのは惜しいです。
それでも、車のバッテリー上がりを防止する
バッテリーセーブ機能があるので、
せっかくならこのモードは使ってみたいものです。
PCでモニターすれば分かりますが、ちょっと暗い映像になっている
感じがするものの全体的に画質は良く、HDRの効果もあって
白飛びや黒つぶれも少なく見やすい点は評価できるでしょう。
あと、路面から来るショックで、
ミラーが振動する傾向があるようです。
ドラレコ本体が重いのも原因かも知れませんが、
車両側に付いている純正ミラーを支えるステーが
軟弱なことで起こることもあるでしょうね。
他社のミラー型でも同じような問題を抱えているので、
この手のドラレコが持つ共通する悩みかも知れません。
取りあえずの対策として、純正のミラーとドラレコとの間に
何か緩衝材となるシートを挟むと、
多少効果が得られるのではないかと思います。
価格に関して言えば、少し高めな設定ですね。
それでも、日本製でメーカー保証が3年もあり、
多少価格が高くても他機とは信頼感が違います。
ミラー型が好きで、基本性能の良さや
アフターフォローを重視する方に、
おすすめのドライブレコーダーと言えるでしょうね。
または
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