運転支援機能付きで話題の、小さなドラレコ
「KENWOOD DRV-410」を、
今回レビューで評価してみたいと思います。
前方を走る車との車間距離が短い時に知らせる “前方衝突警告”、
走行中の車線からはみ出した時に鳴る “車線逸脱警告”、
信号が青になり前車が発進した時、自車の発信遅れを検出すると
教えてくれる “発進遅れ警告” の3つの運転支援機能を搭載。
ドライバーのついうっかりを助けてくれる、
頼もしいドラレコですね。
また300万画素(総画素数400万画素)の高画質で、
充分部屋での鑑賞に耐えるモデルとなっています。
それではまず、その画質の良さと、発進遅れ警告の
様子を撮影した動画をご覧になって下さい。
協力 Yusuke Satoさん
次に、本機の実際の使い勝手は
どんなものでしょうか。
すでに使いこなしているユーザーの皆さんの声を基に、
DRV-410の魅力を検証しましょう。
★「サイズ・デザイン・画質ともに概ね満足だ。カメラの位置調整はしやすいが、すぐに動いてしまう気がする。駐車録画機能は、衝撃を感知した時に作動するので安心感がある。ただ、ドアを強く閉めただけでも録画されるので、結構敏感だ。」
★「映像はきれいだし、パソコンで見るためのソフトもあるし、自分の運転を見直すこともできる。車速のデータも出るので、とても良い商品だと思う。」
★「モニターは、昼・夜共に見にくい。モニターで録画を再生して見るのには向かない小ささだ。」
★「マイクロSDカードが、DRV-610は128GBまで対応しているのに、こちらは32GBまでしか対応していない。HDR機能があるので白飛びしにくいが、最高画質の3Mに設定するとHDRが使えなくなる。」
★「レコーダーの映像が綺麗だ。取り付けも簡単で、カーナビ・テレビへの影響もない。」
このモデルは、先述の3種類の運転支援機能がウリで、
頼れるドライブレコーダーと言えますね。
場合により、機能が思うように反応しないこともありますが、
多くのユーザーさんには評判が高いようです。
ただ、常時機能をONにすると結構敏感で、
耳障りに感じることもありますね。
気になる方は、音声をOFFにした方が
運転に集中できるかも知れません。
私から見れば、このDRV-410の魅力は運転支援機能よりも、
300万画素のセンサーを採用した高画質の方にあると思います。
最高画質に設定するとHDRが使えなくなると、弱点を指摘した
ユーザーもいますが、最高画質でなくても十分高画質なので、
HDRを作動させて白飛びや黒つぶれを防いだ方が良いでしょう。
先にご紹介した動画を見ていただいても、
画質の良さは分かるのでは。
写真で見るより実物はかなり小さいので、
取り付け後の視界を妨げないし、
カーナビや地デジにも影響を与えません。
LED信号の消滅も、もちろんありません。
これで夏場の耐久性さえ高いことが分かれば、
かなりコストパフォーマンスの高い
ドラレコと言えるのではないでしょうか。
初めて購入する方から買い替えの方まで、
満足度は高いのではと思います。
または
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