あなたはドライブレコーダーに、
リア専用モデルがあることをご存知ですか?
フロントにはすでに付けているんだけど、
煽り運転のことを考えれば、
リア専用のカメラも欲しいと思っている人は、
意外に多くいるんですよね。
「でも今使っているものを捨ててまで、
2カメラ式モデルに乗り換えるのは、
もったいないし無駄じゃないか・・・?」
そんな要望に応えて、
現在使用中のドラレコを生かしたまま、
リアカメラのみ追加できるモデルがあります。
それが
「JVC Everio GC-BR21」
です。
今回はリア専用ドライブレコーダーとして、
どれほどGC-BR21が重宝するのか、
ユーザーレビューを交え探ってみましょう。
JVC Everio GC-BR21がリア専用ドラレコってどう言うこと?
一般に販売されている1カメラ式ドラレコは、
どれもフロント用に設計されていますが、
使い方によってはリア用にも適応できます。
ただ電源ケーブルが短いので、
後ろにもシガーソケットが付いているなど、
条件が揃わないといけません。
また録った映像を見るなら、モニターがあっても
本体で確認するのは現実的ではなく、
カードを外しPCで見るのを余儀なくされるでしょう。
細かい設定も、
いちいち後ろに回って本体で行うのは、
とても面倒くさいですよね。
なので、フロント用ドラレコを
リアカメラに使うのは、とても不便。
これがリア専用のGC-BR21だと、
8メートルの電源ケーブルが付属しているので、
運転席のシガーソケットから取れるんです。
でもまあ、シガーソケットは普通、
運転席には1個しかありません。
確かに前後にドラレコを使うとすれば、
2個口のソケットが別途必要になりますが、
それほど手間なことではないでしょう。
それと本機の最大の特徴としてWi-Fi機能があり、
アプリを使ってスマホと連携ができるんです。
手元にスマホを置いておけば、
リアの記録映像をプレビューできるし、
必要ならばダウンロードも可能。
いちいちSDカードを取り出して、
PCで確認する手間もありません。
このようにフロントにどんな機種を使おうが、
GC-BR21を追加するだけで、たちまち
2カメラ式ドラレコに変身すると言う訳なんです。
しかも、それぞれ別のSDカードで録画しますから、
フロント本体で前後のデータを記録するのとは違い、
1枚のSDカードに負担を与えることもありません。
ではここで、GC-BR21がどんな映りを見せるのか、
メーカー提供の動画で見てみたいと思います。
フルHD200万画素機としては、
まずまずの画質ではないでしょうか。
画角は対角線で145°あり、そこそこ
左右広範囲に録画されています。
次に、実際に本機を使っている、
ユーザーのレビューを集めたので、
確認後私が評価してみましょう。
JVC Everio GC-BR21のユーザーレビュー
★「スマートフォンで本体設定できると言う事なので、購入した。本体をいちいち触らなくて良いので設定が楽だし、本体も多機能じゃないので簡単だった。映像に関しては、昼間は全く問題ない。夜は周囲の明るさのない状態で、ナンバーが見えない場合がある。スマホに録画した動画が転送できるので便利だ。」
★「撮影時間サイクルが2分固定など、シンプルながらキチンと撮影するドラレコで映りもキレイだ。但し最大記録画角が水平114°なので、やや魚眼レンズのような映像になる。衝撃を検知したら、衝撃の10秒前から50秒後まで保存するタイプだ。日本のトンネル出入口などにある映像の補正機能、WDRがある。スマホに専用アプリを入れれば録画した動画を再生できるので、イチイチパソコンにセットすることなくチェック出来るのは、とても便利だ。microSDカード(8GB32~GB)」
★「Androidスマホでセキュリティアプリをオンにしていると、ドラレコ本体との接続が切れる。なので一旦セキュリティを切ると良いかと。ただまた自然にセキュリティが復帰?するとまた切れるので、ゆっくり見れない。スマホ紛失、悪質サイト警告など、万が一の為に入れているセキュリティアプリで、アンインストールするわけにもいかないので仕方ないが・・・。私のセキュリティアプリが厳重なだけかも知れないが、オンにしている方はご注意を。」
★「Everioブランドだけあり、昼も夜もくっきりはっきり色も美しい画質で録画される。スマホアプリはシンプルで、操作もわかりやすい。気になった点としては、操作音が大きいところ。ボタンを押すと大きな音で “チッ” と鳴るのが気になった。またGPSを搭載していないため、時々時刻をチェックしていないと時計がずれてしまいそうだ。それから、駐車時の録画はできない。とりあえず複雑なものはいらないので、事故を起こす前にドラレコを導入したいという人には、シンプルだし信頼のJVCということもあり、良い選択肢になると思う。」
JVC Everio GC-BR21の評価
GC-BR21は、
リア専用ドラレコとして販売されていますが、
フロント用としてラインナップされている
GC-DR20と実は全く同じものです。
電源はシガーソケットからしか取れないので、
駐車監視機能がありません。
GPSも搭載していません。
でもGセンサーやWDRは搭載し、
地デジノイズ・LED信号機対策にも、
バッチリ対応しています。
とは言え、全体的にはシンプルな構成で、
趣味的な面白さはありませんね。
ただし、リア専用モデルとして考えると、
長いケーブルでどんな車にも設置できるし、
スマホアプリで遠隔操作ができます。
その点で、非常に使い勝手に優れた
ドラレコと言えるでしょう。
現在使用中のドラレコを生かしたまま、
リアカメラのみ追加する感覚で
使えるのが何と言っても良いですね。
単体ドライブレコーダーとしては、
機能的に見てやや価格が高いと感じますが、
改めて2カメラ式モデルに買い替えるよりは、
お得に購入できるのではないでしょうか。
今取り付けているドラレコを使い続けながら、
後ろにもカメラを追加したい人にピッタリの、
リア専用モデルだと思います。
※この商品は現在販売されておりません
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