『ケンウッド DRV-MR870』レビュー評価:長時間録画可能なSDカードダブルスロットで安心!

ドライブレコーダーのユーザーの中には、ドラレコを単に保険の1つとして捉え、ちゃんと録画さえできればそれで良い人がいます。

一方で、いやいやどうせ録るなら信頼できる品質のモデルを使って、機能や性能にこだわった映像を残したいと言う人もいるでしょう。

後者の場合、その方が万が一の事故等の映像をしっかり録画でき、安心と思えるからに違いありません。

 

ドラレコメーカーもそんなユーザーの声に応えて、フラッグシップ機の開発を行う訳ですが、人気メーカーのケンウッドにも、こんなモデルが存在します。

それは、最長100時間もの連続録画に対応する「DRV-MR870」です。

 

他機にはないSDカードダブルスロットを搭載し、いざと言う時の映像を取り逃がさない、タフな性能を手にしたモデルとしているんです。

今回はこのDRV-MR870に焦点を当て、フラッグシップ機としての魅力を、ユーザーレビューを交えて追求し評価してみましょう。




『ケンウッド DRV-MR870』レビュー評価:長時間録画可能なSDカードダブルスロットで安心!

ドライブレコーダーの寿命を延ばすために日頃から行いたいこととは?

 

ドライブレコーダーに関する質問の中で、「ドラレコの寿命は大体どれくらい?」と言ったものがあります。

ビデオカメラやアクションカメラと比べても、同じような構造でありながら、ドラレコだけは寿命が短いなんて話を耳にするからでしょうか?

 

で、実際のところではどうなのかと言えば、一般的には短い傾向にあると思います。

ただ最近のモデルは全体的に耐久性は高くなっており、日本メーカー製に限って言えば、おおよそ3年~5年くらいが平均のようです。

3年~5年と言うと随分と幅があるのでは?と、あなたは思うかも知れませんね。

 

 

ではこれは一体何に起因して、これだけの幅が出るのでしょうか?

もし、寿命を意識的に延ばすことができるのなら、どんな方法があるのでしょう。

今回はこのドラレコの寿命に付いて、少し深掘りした上で、できるだけ寿命を延ばす方法を述べてみることにしましょう。




ドライブレコーダーの寿命を延ばすために日頃から行いたいこととは?

ドライブレコーダーの録画時間/保存期間はSDカードの容量で決まる!(ドラレコの基本)

 

ドライブレコーダーは、万が一の衝突事故の映像を記録してくれる、非常に便利な車載カメラです。

構造としてはビデオカメラと似たもので、走行中、ずっと前方や後方の様子を録画(撮影)し続けています。

 

どちらも撮影データをデジタル化しており、SDカード(ドラレコは主にマイクロSDカード)に記録しているのは同じ。

なので録画時間やデータの保存期間は、ドラレコ本体ではなく、使用するSDカードの容量によって決まってくるんですね。

 

ですが、ドライブレコーダーはビデオカメラと比べて、作動のしかたが少し違うことをあなたはご存知ですか?

撮影したデータをパソコンで見ると分かりますが、ドラレコはカードが一杯になってもずっと連続で録画しており、またビデオよりも細分化されて多数のファイルが自動的に形成されるんです。

 

これはどうしてなんでしょうか?

そこで今回はドラレコの基本として、ドラレコ初心者のあなたに作動のしくみを解説するとともに、使用するSDカードの容量によって、どのように録画時間や保存期間が決まるのかお話したいと思います。




ドライブレコーダーの録画時間/保存期間はSDカードの容量で決まる!(ドラレコの基本)