あなたはご存知だと思いますが、現在販売中のドライブレコーダーの多くには、駐車監視機能が付いています。
エンジンを止めて駐車しても、そのまま録画を続けてくれる機能ですね。
スーパーなどで車を停めて当て逃げに遭遇しても、その様子を記録してくれたり、車庫に入れた車が車上狙いに荒らされても、犯人を写し止めてくれる優れもの。
この有難い機能なんですが、機能そのもはちゃんと標準で付いているのに、作動させるためにはほとんどの機種が、別途に電源ケーブルを購入しないといけません。
それはどうしてなのでしょうか?
実はその理由と言うのが、稼動させるためにはユーザーに、相応のデメリットを強いることになるからなんです。
それも場合によっては、結構厄介なことになるほどの場合もあるんですね。
「じゃあ、そんなリスクを抱えるくらいなら、駐車監視機能なんて不要じゃない?」と考えるユーザーもいることでしょう。
実際、だから敢えて監視機能用電源ケーブルは別売にしている、とも言えますし・・・。
そんな訳で今回は、『ドラレコの駐車監視機能のデメリットに迫る』とともに、それでも不要とは言い切れないのは何故なのか、考えてみたいと思います。