バイクにもドラレコは2カメラがおすすめ:『Blueskysea DV688』はモニターも防水

 

クルマでは、もう当たり前に
なりつつあるドライブレコーダー。

それに続けと、バイクにも同様に
普及率が高まっています。

 

さらに、近年になってから
問題になっている「煽り運転」。

その影響で、車体の
前後にカメラを装着するドラレコも、
じわじわと売れて来ていますね。

 

この傾向はクルマだけでなく、すでに
バイクにも波及しているんです。

事実2018年には、クルマがバイクを煽って
ライダーを死なせる事故も複数件発生。

もはやこれは事故ではなく、紛れもなく事件です。

 

相手を確実に特定するためにも、
ドラレコはバイクにも2カメラ式が常識?
と言えそうな時代になりました。

そんな中、クルマ用のそれと
同様の使い勝手を持つモデルが登場したので、
今回この話題を取り上げてみたいと思います。




 

前後2カメラでモニター付き、防水バイク用ドラレコが新しい

 

バイク用ドライブレコーダーで、
前後2カメラ式のモデルがまだまだ少ない中、
登場したのが「Blueskysea DV688」

以前このブログでもご紹介した、
同じDV188の新型機になります。

 

バイク用モデルでは、
ヘルメットカメラのような一体式が一般ですが、

これは2.35インチモニターを内蔵し、クルマのように
運転中も録画の様子を確かめられるんです。

 

しかも、前後の録画映像を同時再生することも可能。

見た目も、
アウトドアに強いウェアラブルカメラのような、
ガッチリした外装が頼もしい感じです。

 

では、従来あったDV188とは
どこが違うのでしょうか?

 

それは、DV688はカメラも含めモニター共々、
防水仕様(IP67相当)になっていること。

 

DV188は、カメラこそ防水仕様ですが
本体は防水ではなく、雨天時はビニールでカバーするか、
バイクのインナーボックスに隠す必要がありました。

新しいDV688はその必要がないことで、本体モニターを
ハンドルに取り付けることもできるのです。

 

これはユーザーに取って、とても
メリットが大きいのではないでしょうか。

 

しかも、今回は有線リモコンを追加して、
ハンドルを握ったままワンタッチ
で操作することも可能になっています。

と言うことで、
次に気になるのは画質ですよね。

 

それでは、あるユーザーが録画した動画で、
フロントとリアの画質を確かめて見ることにしましょう。

協力 でかじよーさん

 

バイク用のドライブレコーダーとしては、
まずまずの画質と言ったところでしょうか。

続いて今度は、すでに使用している
ユーザーの皆さんのレビューを集めて、
DV688を評価してみましょう。

 

Blueskysea DV688のユーザーレビュー

 

★「電源はUSBから取り、本体はヘッドライト上部に放り込んだが、見栄えはさほど悪くない。カメラ等の配線をタンクの下に通すのは素人では困難なので、車体に取り付けたカウル内に格納した。画質は、23型パソコンディスプレイで見てもホームビデオ並みに映り、実用上問題はないと思う。走行中の対向車のナンバープレートは解読は困難だが、停止中なら地名等は無理でも、下段はほとんど読み取れる。」

★「全体としては合格点。本体が防水になったのと、カメラがしっかりしたのは良い。DV188と比べ、ボタン類のクリックがなく反応が鈍いのが気になる。また画質は、それほど改善されてはいない。」

★「結論から言うと、ドライブレコーダーとしては最低限の性能と言う感じだ。1080pとなっているが、それほどクッキリ映るわけではない。晴れた昼間から夕方にかけて、前後直近の車両のナンバーが何とか読み取れる程度。ヘッドライトを点灯する時間帯では、周囲の車両ナンバープレートや標識を読み取ることは不可能だ。ローリングシャッターによる歪みのようなものも、かなり発生する。」

★「SONY製のセンサーの採用で綺麗に撮れるし、レンズが広角であることで車1台分くらいまで近づけば、確実にナンバーは確認できる。事故の確認であれば十分な性能と思う。後方カメラが、雨天走行中の水滴がかかることにより、映像がぼやけることがある。トンネルに入った時、照明が広がって見えれば、レンズを拭く必要ありだ。」

 

DV688の画質はクルマ用より劣るが、実用性は何ら問題ない

 

カメラを含めて本体にも防水機能が付いたことで、
取り付け位置に自由が利くようになったのは、
それだけでかなり進化したと言えると思います。

 

電源がUSBから取れるようになったことも、
ユーザーに取って有り難い改良ではないでしょうか。

 

ただ2カメラ仕様のため、
配線が少し複雑なのは相変わらずなので、

あまりメカに強くない人は無理をせず、
取り付けを業者に任せた方が良さそうです。

 

また、新たにソニー製センサーを使っていますが、
DV188と比較して、
画質が特に向上したように見えないのも残念。

ただ、実用上問題になるほどではなく、
昼間なら他車のナンバーの読み取りは可能なので、
バイク用として、まずまずの画質と評価できます。

 

全体として品質は良く、メーカーサポートも早いので、
ユーザーの側としては安心感がありますね。

何と言っても、前後に2カメラが付いて、
モニター有りと言うのが他機にない特長です。

 

しかも、セパレート型ながら雨に強いことで、
利便性を重視するユーザーには見逃せないモデルと、
注目に値することでしょう。

 

※DV688は、DV999に進化しました ▼

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