『DRV-MR740』レビュー評価:ケンウッドの前後2カメラ式ドライブレコーダーってどうなんだろう?

運転中に後方からの煽り運転車を特定するため、近頃は
2カメラ式ドライブレコーダーが注目され、
各メーカーから続々新製品が登場しつつありますね。

 

こうした動向を見ていると、前後2カメラ式は
これからはもう、スタンダードになりそうな雰囲気です。

そして、いよいよケンウッドからも、リアカメラが
一緒になったモデルが発売になりました。

 

それが「DRV-MR740」です。

 

今回は、満を持して現れたDRV-MR740について
ユーザーレビューで評価してみようと思います。

まずは一般的な2カメラドラレコと比べて、
どこに特徴があり魅力的なのか探ってみましょう。




 

ケンウッド DRV-MR740の特徴

 

DRV-MR740の最大の特徴は、
前後両カメラとも同じセンサーを搭載して、

フルHD200万画素仕様になっていること。

 

同じなのはセンサーだけではなく、
明るいF1.8のレンズまで一緒です。

画角はそれほど広くはない111度ですが、
前後とも同じでクオリティの記録ができるのです。

 

他機では、フロントカメラに対し
リアカメラのレンズ品質を落としたり、

センサーもフルHDからHDへ変更して、
明らかにリアの画質を落としているものが多いです。

 

記録データ量をなるべく抑えようとの配慮でしょうが、
その分大容量のカードを使えば済むことなので、
ケンウッドの判断は間違ったことではないでしょう。

 

また、別売りの車載電源ケーブルを使うことで、
駐車監視機能を使うことが可能。

 

衝突などのエネルギーが加わった時の衝撃検知と、
カメラ前に動くものが現れた時の動体検知の、
両方を作動させられるW対応式を採用しました。

 

衝撃や動体を検知すると、
検知前5秒と検知後5秒の計10秒記録します。

それを連続で最長24時間録画待機するので、
随分頼もしい監視機能と言えるでしょう。

 

ではここで、あるユーザーの方が撮影した映像を、
昼間と夜間でご覧いただきたいと思います。

しっかり写りを確かめてみて下さい。


協力 toutan15さん

 

ケンウッド DRV-MR740のユーザーレビュー

 

次に、すでに愛用している皆さんのレビューを集め、
画質や使い勝手を見て行きましょう。

その後で、このドラレコの評価をしたいと思います。

 

★「2カメラで前後撮影が可能なので、煽り運転対策になる。動体感知可能。駐車監視機能が24時間ついている。HDR搭載・フルハイビジョンで撮影できる。LED信号に対応している。2カメラでこれだけ機能が付いているのは、コムテックとKENWOODの製品だけだった。コムテックの製品と迷ったが、KENWOODの方が小さくコンパクトなのでこちらにした。」

★「決め手はやはり、前後のカメラ画素が多く基本スペックが高い点だ。SDカードも付属(16GB)されており、価格も従来品に比べ割安に感じた。交通事故時ドライブレコーダー買換補償金制度対象機種だったのも良かった。」

★「フロントガラスの写り込みや、夜間は外からの光でぼやけるなどイマイチな点がある。運転支援は誤作動も多いので、使わない方が良い。偏光レンズを取り付けたら少しはマシになるかも知れないが、自作取り付けになる。個人的な感想としては、コムテックのHDR-352GHPの方が写り具合は良かったと思う。別の車にコムテックのドラレコを付けている。」

★「モニター操作だが、説明書を見なくても感覚的にわかるレベルで簡単だ。色々と運転支援機能が付いているが、不要なのでオフしている。画面もそこそこ見れるレベルで良いかと思う。夕方から夜間にかけて走行し、街灯や店舗の明かりがあってもちゃんと写ってる。また街灯のないようなヘッドライトのところでも、問題なく写ってた。リアはスモークが貼ってあるので結構暗めであるが、写ってはいる。」

 

ケンウッド DRV-MR740の評価

 

現在非常に人気の高い2カメラ式ドライブレコーダーに、
コムテック ZDR-015があります。

今回のDRV-MR740は、まさに、ZDR-015を
標的に登場したモデルではないかと思います。

 

両機を比較すると、コンセプトが同じですからね。

 

販売実績からするとZDR-015の方が完成度は上でしょうが、
ただボディが大きく、この点が私は気になっていました。

対してDRV-MR740はコンパクトなので、この点のみで
こちらを選ぶ決め手になってしまうかも知れませんね。

 

さて画質についてですが、ご覧いただいた動画を見ると、
昼間の色味が黄色味がかり不自然な感じになっています。

私が今まで見たケンウッドの色とは随分違う印象ですので、
多分ユーザーの方が意図的に色補正したか、
個体的な色崩れをしているのではないかと思うのです。

 

フルHD200万画素機だけに、
解像度や露出は他機と比べて遜色はありません。

フロントもリヤも同じレンズと素子を使っているので、
同等の写りができるのはとても良いですね。

 

ナイトビジョンのような
夜間の露出を制御する機能はありませんが、

明るいレンズを採用して、夜間走行でも
自然な明るさで写っているのは評価に値するでしょう。

 

やや残念なのは、
リアガラスがスモークになっているクルマの場合、
リア映像が少し暗めに撮れてしまうこと。

本機はリアカメラには防水機能がないので、
車内に取り付けるしか方法はありません。

 

メーカーもHP上で断りを入れており仕方がないのすが、
でも本機はレンズが明るいのと露出補正機能があるので、
これを使えば少しでも明るさが補正ができるでしょう。

 

あと、フロントもリアもフルHD200万画素なので、
データを1枚のSDカードに収めると
かなりのメモリー量を食ってしまうことでしょう。

できるだけ長時間のデータを記録するには、
大容量のカードを使う必要があります。

 

ですが、このドラレコは
最大で32GBまでしか対応していません。

32GBを使っても、常時録画だけで
最大170分までしか記録できないのです。

 

なのでせめて64GBまで対応できたら、
良かったと思いますね。

 

さらに運転支援機能の誤作動が多いとの指摘が、
レビューの中でありました。

しかし、これは他機でも同じようなもので、
あまり当てにはなりません。

 

決して故障ではないし警告音も結構うるさいので、
気になる方は機能をオフにした方が良いでしょう。

 

駐車監視機能は衝撃検知と動体検知が、
Wで働く仕組みになっており有効性が高いです。

どちらも検知前と後の映像を5秒ずつ記録できるので、
これは使える機能だと思います。

 

別売りの車載電源ケーブルが必要ですが、
導入する価値は充分にあるでしょう。

 

取付けには手間が掛かり、D.I.Yで行おうと考えると
DRV-MR740はドラレコ上級者向けの製品となりますが、
製品の使いこなしそのものは容易です。

 

2カメラ式ドライブレコーダーにこだわる人に取っては、
良い選択肢の1つとなるモデルであるのは確かでしょう。

 

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または

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