ドライブレコーダーを取り付けたいのだけれど、
電源ケーブルの配線が面倒で、
購入をためらっている人は多いと思います。
ある人がネット上で、
こんな質問をしていました。
『ドライブレコーダーをを導入したいと考えていますが、電源ケーブルを車内にはわせることに抵抗があります。またレンタカーでも使いたいので、取り付け取り外しが簡単にできて、電源ケーブルが不要な電池内臓のモデルはないでしょうか?』
そこで、色々探してみたところ、
ありましたよ!
それは、
「ASUS(エイスース) RECO SYNC」。
いつもはドライブレコーダーとして活躍し、
クルマを降りたらアクションカメラに変身する
1台2役の動画カメラ&レコーダーです。
一般のドライブレコーダーと違い
大容量のリチウムバッテリーを内蔵、これを使えば
電源ケーブルがなくてもドライブの様子を記録可能。
本体はSONY製センサーを採用し、
フルHDの高画質で映像を残せます。
ドライブレコーダーを名乗るだけにGセンサーを搭載、
急ブレーキや衝突など大きなGが掛かると、
その瞬間の映像を別ファイルで保存してくれます。
後から大事な映像データが上書きされて、
なくなってしまう心配はありません。
トンネル出入り口でも素早く適正露出が得られる
WDR機能も搭載して見やすくなっています。
では、この商品の概要を、メーカーの
動画で確かめてみることにしましょう。
次に、すでに愛用しているユーザーの皆さんは、
どんな感想を持っているのでしょうか?
レビューをピックアップして、
RECO SYNCを検証してみます。
★「レンズのF値が1.8と明るく、画角も150度と広くて十分な性能。WDR技術により、夜間や逆光時でも白飛びや黒つぶれは発生しない。下部に三脚ネジ穴を備えており、三脚などに固定が可能。58㎜径のフィルターなどカメラオプションが使えたり、GPSアンテナも付属しているなど拡張性に優れている。操作は、Wi-Fi経由で専用のスマホアプリと連携でき、各種設定や映像確認、SNSへの投稿やクラウドストレージへのバックアップができるなど便利だ。不満なのは、液晶画面がないので単体使用だと使いにくいことと、性能面からすれば価格ややが高いことだ。」
★「ドライブレコーダーとして見ると、サイズが大きい。愛車に取り付けてみたら、存在感はかなりのものだった。視界をさえぎるほどのことはないが、クルマ好きからすると “やたら大きいなぁ、安物じゃないか?” と思われそう。とは言っても、実際には製品の質感はかなり良くて高級感がある。」
さて、いかがでしょうか。
確かに本体は、一眼レフのカメラレンズのように、
大きくて重量も112gと結構あります。
その代わり、他のドラレコと違い、720mAhの
大容量リチウムバッテリーが内蔵されていることで、
電源ケーブルを使わず撮影ができるのです。
ただ、長時間の撮影は厳しいので、
電池切れの時は付属の電源ケーブルを介し、
シガーソケットから給電する必要がありますね。
ケーブルはUSBケーブル仕様であることで、
モバイルバッテリーから電源を取ることも可能です。
レンタカーで使う場合は、
付属のマウントアダプターは使えませんから、
別途に吸盤式サクションマウントを購入して、
ダッシュボードに固定すると良いでしょう。
サクションマウントは、
「REC-MOUNTS REC-B43G」
がおすすめ。
安価ながら三脚ネジを介して、RECO SYNCを
しっかりダッシュボードへ固定することができます。
また、ダッシュボード上に設置することで
本機は180度反転しますが、
自動的に天地を検出する機能で、
映像が逆さまになることはありません。
このように、RECO SYNCと
サクションマウントの組み合わせで、
わずらわしい電源ケーブルを
車内にはわせることなく済むのです。
これで、レンタカーなど愛車以外のクルマでも、
ドライブレコーダーの映像を撮ることが可能なのが、
ご理解いただけたでしょう。
ASUS RECO SYNC ▼
※この商品は現在販売されておりません
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