ドライブレコーダーがカーナビに影響?何か良い地デジノイズ対策はない?

 

せっかくドライブレコーダーを購入したものの、
使い始めた途端、カーナビの地デジに電波干渉して
ノイズが入ってしまうことがあります。

多少のノイズなら我慢できても、
地デジがワンセグに切り替わってしまうようなら、
ガッカリですよね?

 

原因は簡単。

ドライブレコーダー本体から出る電磁波が、
カーナビのアンテナが近いことで干渉してしまっているのです。

 

あなたの愛車もきっとそうでしょうが、
多くのカーナビのアンテナは、
フロントガラスの上方に貼られていますよね。

その近くにドライブレコーダー本体があることで、
機器が劣悪な環境にさらされていると言う訳なのです。

 

 

今回はできるだけそうならないために、これから
ドライブレコーダーを導入されるあなたに向けて、
いくつかノイズ対策方法をお伝えしたいと思います。




 

ドラレコのカーナビ影響を防ぐ基本は、ノイズ対策済みモデルを購入すること

 

ちまたでは海外メーカー製の製品はできるだけ避けて、
日本メーカー製のものを選ぶと良いと言われます。

でもこれは、一概に正解とは言い切れません。

 

ドラレコとカーナビの相性もあるので、
日本メーカー製同士を選んでも、
ノイズから逃れられない場合もあるのです。

基本的な知識として覚えていただきたいのは、
ノイズを発生させる原因のほとんどは
ドライブレコーダー側にあると言うこと。

 

なので、まずはメーカーを問わず、
あまり激安なモデルを選ばない方が無難です。

一般的には、5千円を下回る機種は
購入を避けると良いと思います。

 

それから機種を決める際には、購入する前に
メーカーのホームページで、
“地デジ対策済み” が明記されているか確認しましょう。

メーカーでなくても、販売店側がウェブや誌面で、
ちゃんと対策済みをうたっているのなら大丈夫です。

 

ドライブレコーダーは、日本よりも中国や台湾メーカーの方が
機種が多く生産大国でもあるので、
日本メーカーばかりにこだわる必要はありません。

どこのメーカーのものであれ、
“地デジ対策済み” の製品を選びましょう。

 

ドラレコとカーナビの地デジアンテナをできるだけ離すこと

 

これは良く言われているので、
あなたもご存じかも知れませんね。

そもそもノイズは前述の通り、ドライブレコーダーの
本体から出る電磁波が原因です。

 

ですから、少し難しいですが最初にドラレコ本体を、
アンテナから離して設置するのが賢明となります。

少なくとも、5~6cmくらい離したいところ。

 

でも車内のデザイン上無理と言うのでしたら、
「コムテック CB-R01」のように
ダッシュボードに設置できるモデルを選ぶのも手です。

また、「セルスター CSD-610FHR」のように
カメラと本体が分かれていて、カメラだけを
フロントガラスに取り付けられるモデルも良いと思います。

 

まぁそれでも一体型であっても、
国内外に限らず主要なメーカーの製品であれば、
ほぼどれを選んでも恐らく大丈夫でしょう。

 

それから配線は、地デジのアンテナケーブルと
ドラレコの電源ケーブルを並行にして、
一緒に這わせないように工事することも大切。

これはかなり重要なことで、この点、
取付け業者は十分にわきまえているので、
工事を依頼しても心配はありません。

ただ、自分で取り付けるのなら、
配線のしかたに気を付けるべきですね。

 

どうしても並行じゃないと上手く配線をまとめられないのなら、
それぞれのケーブルにアルミホイルを巻くとか、

ドラレコ側のケーブルにフェライトコアと呼ばれるものを
被せる方法もあります。

 

ただこれらの対策方法は、
効果は限定的であり、
絶対的なものではありません。

やってみたら効果があるかも知れない、
と言う程度にとどめておいて下さいね。




ドラレコのケーブルを隠さず車内にはわせる方法もあり

 

私は各種のドライブレコーダーをレビューする都合で、
実際に何度もマイカーに取り付けたり外したりします。

本当なら、ケーブルを内張りの中へ配線したいのですが、
都度それを行うと非常に手間が掛かってしまうので、
通常は簡易的な方法で配線を行っているんです。

 

そうすると、ケーブル丸見えで車内を這う格好になりますが、
その効果としてアンテナケーブルとの干渉が少なくなります。

過去、1度も地デジに悪影響を与えたことがありません。

 

100円ショップで仕入れたコードフックを使って、
きれいに配線をまとめても目障りなのは否めませんが、
ノイズ低減対策には効果があるのは確か。

見栄えよりも実用性を優先するのであれば、
こんな方法もおすすめしたいと思います。

 

詳しい配線の方法は、こちらの

「ドライブレコーダーの電源を
簡単に取って設置する方法あります」

をご覧下さい。

 

ノイズ対策をしながら、自分の手できれいに見栄え良く
ドラレコを設置するのは、少々配線の知識が必要です。

 

どうしてもパーフェクトに設置したいと望むのであれば、
しっかりノイズ対策がなされた機種を選び、
専門の取付け業者に取付けを依頼するのが最善と言えるでしょう。

 

 

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