夏の季節、クルマは車内を閉め切ると、温度が
50度~60度にも上昇することがありますよね?
日本で販売されるドライブレコーダーの多くの製品は、
何らかの熱対策が施され、
簡単に動作不良にはならないようです。
しかし、自作のカバーなどでドラレコ本体を覆って、
直射日光から守っているユーザーもいます。
他にも色々と有効な対策はあると思いますが、
今回はこれをやった方が良いことより、まずはむしろ
やめた方が良いことのお話をしたいと思います。
全方位720度全天球ドライブレコーダーとして、
話題の「ユピテル Q-02c」。
先日、本製品を手に入れた私は、
早速マイカーに取付けてみました。
撮影された映像を見てみると、
自分を取り巻く周囲の車の動きが、
実に良く分かりました。
それをまとめた記事
『ユピテル Q-02cレビュー:
話題の360度ドラレコを使ってみた』
がありますので、昼間の走行風景を見たい方は、
こちらをご覧下さい。
改めて、今回もQ-02cの魅力に迫って行きますが、
今度は夜間の性能を探ってみたいと思います。
■「2カメラ式のドライブレコーダーは、
リアガラスの熱線に影響するから
カメラを取り付けるべきではない」
■「そもそもドライブレコーダーを
リアに取り付けるのは違法」
そんな話、あなたは聞いたことがありませんか?
結論を言うと、どちらも大きな間違いです。
熱線に粘着テープでカメラを付けても、
実は熱線にもカメラにも何の影響もないのです。
ただし、注意して下さい!
粘着テープはとても強力なのでカメラを外す時、
粘着力で熱線が剥がれる恐れがあります。
なので、カメラを取り付ける位置は、
絶対に熱線に触れない場所にしましょうね。
また、カメラをリアに取り付けるのは違法、
と言う話も事実ではありません。
独立行政法人「自動車技術総合機構」も、
特にリアガラスへのカメラ取り付けを規制する
記述をしていないのです。
そもそもリアにドラレコが付けられないならば、
今、商品が売り切れてしまうほど人気の、
こちらのモデルをご紹介できないじゃないですか!
と言うことで、今回は前後2カメラ式のドラレコ
「コムテック ZDR-015」を、
ユーザーレビューで評価してみたいと思います。